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悪魔の音程 [楽理]

 前回の話題は潜在倍音がメインでもあった訳ですが、文中ではヒンデミットのシュテムトンを引き合いに出しつつ三全音について語っていたのも記憶に新しい事かと思います。私は三全音とやらを単純に挙げていた訳ではなく、「狭い三全音」「広い三全音」という風に語っていた事を読み飛ばしてもらっては困るので、今一度その辺について私の意図していた色々な事を語ろうかと思います。

 なにしろ私のブログは概ね文章が長いモンですから(笑)、読み手の方は己の焦燥感を募らせてしまうと途端に読み飛ばしてしまいかねない個所など多々有るかと思う事頻りです。そうした己の焦燥感を募らせて自身の欲求のままに知ろうとする人は概して、他者の文脈に対して受入れない様な心理を働かせる所があるので、肝心の理解を伴わせにくくしてしまう向きがあるのですが、私はそれを敢えて蹂躙するかの様に行っている所があるのは今に始まった事ではないのでお気を付け下さい(笑)。


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