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日野皓正の楽曲 [Newborn Swing] に見る調性プラン=Tonal Plot [楽理]

 今回の楽曲解説にて取り上げる曲は1983年に発売された日野皓正のアルバム『New York Times』に収録される「Newborn Swing」という曲でありまして、私にとってこの曲の位置付けというのは《死して猶天国に持って行きたい》楽曲のひとつである物なので個人的な思い入れは大変強い曲であります。とはいえ楽曲解説に於て単に私の主観だけを鏤めるだけでは本曲の凄さは伝わりにくいと思うので、数多ある楽曲の中でも何故こうした曲が普遍的で在り続けられるのか!? という側面を語る事が出来れば好い哉と思っております。
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