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毒ッ気。 [DAW]

明と暗が同居したような、判りやすそうなんだけど複雑な響きがあると言いますか、久方ぶりに私のiPodのランダム再生はですね、ウォーレン・バーンハートの「New Moon」ってぇ曲拾ってきてですね、
「そーいや、この曲もイイんだよな〜」

とまあ、すっかり悦に浸っておりまして、権利関係大丈夫ならコレも作ってみっか!と奮起していた所でございます、ハイ。


ついこないだの、「ついでに」やったローズ比較。5種類使ったってぇヤツですね。アレについてチト語っておこっかな、と。

まあ、どーゆー音源使ったのか!?とタネ明かしするとですね、順番は以下の通りです。

1・・・LogicPro EVP88 [Suitcase V2]
コレは24ビット96kHzもしくはサンプルレート周波数はそれ以上のプロジェクトで、且つリニアフェイズEQを用いないと、コレ系の音は私にとっては非常に難しいセッティングでのモノです。もう少し減衰効かせても良かったかもしれません(笑)。

2・・・Rhodes Premier 48k
正直なところ、中央ハから長七度上と長九度上の音は少々難アリ(高域を上げた時のベル音が過剰に際立つ)な点があり、全体的に各キーのチューニングが甘いと思います。ただ、そのバラつきは味わいとして功を奏するとも思いますが、ベロシティ・レイヤーが多いもののそれほど音色は変わらず、私としては心酔するほどでもないというのが正直な感想ではありますが、基の箱鳴り感みたいなモノは備えているんで、音域限定としては面白いかもしれませんね。私の打ち込みというか鍵盤のスキルのせいもありますが、かなり平べったくなってしまいました(笑)。

3・・・Roland S-760用ライブラリ「Keyboards of the 60's & 70's Vol.2」/ Fender Rhodes 73
コレは、NI Kontaktにブチ込んでADSRを弄っています。弄らないとサステインがパッド音のように効きすぎてノッペリしちゃうので(笑)。元のテンポが緩めなので減衰を大きめに取って、少しばかりRustyなローズっぽい音にしています。

4・・・Scarbee CEP 8velo
エフェクトのステレオ感が一番出ておりまして、今回の曲では異質です(笑)。EQによる低域をあまり抑えていないので少々迫力が出ております(笑)。なんだかんだで一番使いやすく加工もしやすいのはCEPですなあ。エフェクトによるサチュレーションを付加しているので余計に迫力増したのかもしれません。

5・・・NI Elektric Piano 1.5 Authenticの中のスペイン語みたいなパッチ(笑)。
Rusty感とは反して中高域の際立ちが良いので、結構好きなパッチです。Kontakt3にも違ったキャラクターのやつがあって、パラメータ弄ると結構面白いのもありますが、NIの中ではこのパッチのローズが私は一番好きです。