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今回はローズがキモ! [制作裏舞台]

3月14日のリリース曲についてざっと語ることにします。今回のリリース曲は「9曲」です。

ざっと語らないとタダでさえ文字数の多い左近治のブログ(笑)。9曲語った日にやあ、それこそ読む気も失せてしまいかねないので(笑)。

まずは手前味噌のEFXシリーズが3曲。ひとつはエレクトロ感タップリではあるものの、古きよきハウス黎明期を思わせる叙情性のある「スローなハウスにしてくれ」とばかりに作った曲。パラレル・モーションのモチーフに「短二度ぶつけ」のローズをウォルター・ベッカー風に味付けしております。元のモチーフは「EFX03」のモチーフを発展させたモノなんですけどね。

ほかの2つのEFXシリーズは先週もアナウンスした通り「おみくじシリーズ」です(笑)。ひとつはNHKのど自慢の失格シーンで聴かれるような音を使ってはおりますが(笑)、可もなく不可もなくという相手に着信設定してあげるとイイかな、と。位置付け的にはニュートラルなんですが、お好みに合わせてどうぞ、と。

もうひとつのおみくじシリーズが、「ガッカリ感」をトコトン演出したといいますか、Aコンディミを使ったフレーズなんですが、このフレーズ実は左近治のベースの手慣らし練習フレーズのひとつでして(笑)、拍子抜けしそうなホーンセクションがバックで流れます(笑)。ヴォイシングはかなり簡略化されていますが、Dマイナー・トーナルにおけるA7(#9)を想起してD7というドミナント・モーションを連想していただけるのではないかと。Dmで解決したいという響きがおそらく頭の中で蠢いてくれるのではないかと期待しております。チト楽理の話題になりましたが、そんなこたぁ微塵も感じさせないガッカリ感のフレージングを堪能していただければな、と。


今回のYMO関連というと、坂本龍一の手がける「Kiska」の3パターン。ひとつはイントロ→Aメロ部。2つ目がAメロ→ブリッジA。もうひとつが2つ目のパターンのケツにES-175のイナタいオクターブ奏法を堪能していただければな、と(笑)。

さらにはKYLYN収録の「Mother Terra」のイントロからAパターンで分断するのではなく繋げたパターン。意外にこういう繋げた感じのニーズはあるのだろうかと、私の周囲ではそういうのがイイと言われたこともあり、今回このように。

あとは、フジテレビ平日午後1時と言えば、小堺一機の「ごきげんよう」の中のサイコロトークのジングル(笑)。実に単純なジングルとはいえ、結構ソフトシンセ使いましたよ、コレは(笑)。なかなか侮れないモノです(笑)。

最後に、なつかし米国ドラマ「チャーリーズ・エンジェル」の番組内のアイキャッチですね(笑)。坂本龍一っぽいですよね、このジングルは(笑)。サカモト繋がりってことで今もBSで放送されておりますし、タイムリーかな、と(笑)。

これらの曲の詳細については追ってまた詳しく述べていこうと思うので、今回はこの辺で。