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9・11・13の和音の補足 [楽理]

 扨て、旧来の和声学から学ぶ一つとして前回取り上げていた、九の和音には第四転回形はないという風に付記している事ですが、機能和声社会での旧来からある和声学は四声体で取り扱う事を基本とする為、九の和音となるど自ずと五声体となるので、限定進行音という括りにならない自由な取扱いとなる第5音というのは通常省略される事を前提としているという事を把握しておかないといけない側面であると思います。


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