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Rhodes Mk7 [サウンド解析]




扨て、そろそろ楽器フェアが開催が迫ってきました。


今回左近治が会場に足を運ぶかどうかは未定なのでありますが、MM21ってそれほど頻繁に足運んでいるワケでもないコトに気付くのでありました。


まあしかし今回興味をそそるのはタイトル通りローズのMark7。本音を言えばMark Iを踏襲して欲しかったな、という思いはあるんですが、現在ではローズなんて殆どが似非ローズ(笑)。昔なんて(DX7ブームの前)スタジオ入れば必ずMark IIなんてあったモンでしたが、DX7、M1、01/Wなどと時代と共にスタジオに常備される鍵盤楽器というのは変わっていったワケでございますな。


まあしかし、この21世紀においてアナクロでメカニカルな構造をもってしてローズがリリースされるのはウレシイ限り。ローズ資金として金作っていたものの、いまやすっかり他の機材にそれは消え(笑)、予想を遥かに超える国内価格の設定に、こりゃどっかのブローカー屋さんに輸入してもらった方がマシかな、とも思っている左近治(笑)。


先日、某所でMark7の実機(パッシブのやつ)で73鍵を試奏してみたんですが、鍵盤のフィールとサステイン・ペダルは結構好感触。低域のブーミーでコシのある音、fffや「一瞬ffff」で弾くと現れる「あの」飽和感はやはりイイですな。金属内部で振動がグルングルンしちゃっているようなあの飽和感は堪らないものですが、いかんせんデフォルトの調整というのが高域側のキーの減衰が短めなのであります。

あんまり弄り過ぎてもヒラヒラ感が強調されすぎたりとかもあって結構微妙なモンですが(笑)、アコピで言えば消音ペダル踏んでいるような感覚。デフォルトのセッティングだと特にC5(=中央ハ音より2オクターヴ上)以降は結構減衰短めに感じちゃった左近治であります。まあ、調整具合でどうにかなるんでしょうが。楽器屋の店員さんも同じこと言ってたんで(笑)、きっと思いは共通しているのでありましょう(笑)。


まあ、私が買うとするならばAMシリーズの73鍵でしょうか。できればスピーカーも(笑)。


しかしながらパッシヴ・タイプ以外のモデルは現在国内ではまだ流通していないようで、それがお披露目になるのが楽器フェアだということを聞かされた、というワケでございます。


ベースで例えるなら、全然張り替えていない古い弦で、タルンタルンに伸びきっちゃったようなのって、ラウンド・ワウンドであろうともフラット・ワウンドをも凌駕するような「訛った」音になるのでありますが(笑)、ローズというのも経年変化による「訛り」というのはあります。一番重要なのはその「訛り」に埋没することのない打鍵時直後の僅かなハリのあるアタック感、コレが重要なのですが、如何に高域の鍵盤のデフォルトのセッティングがサステイン短めであろうとも、このコシというのはやはり物凄く可能性を感じる音であったのは確かでして、調整具合でかなり可能性が広がるのではないかと感じました。


まだ自分で持っているワケでもねーのにワクワクしちゃってた左近治であります(笑)。おそらくこの先、音楽番組などでは結構見かけるようになるのではないかと思うのでありますが、私ならベース用のモンスターケーブルをキャノンでステレオで出してみたいな、と(笑)。ロー・ミッド付近の音は潤沢にしたいですからね(笑)。