エレピお試し [クロスオーバー]
扨て、今日も懲りずにサンプルのデモでも用意すると致しまして、今回はちょっとセミ・バラード風のリフで攻めてみよっかな、と。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
今回のデモでは4小節ごとにエレピが変わります。コードチェンジは2小節ずつ変わりますんで念のため。
で、どちらか一方のエレピはですね、Logic Pro内蔵のEVP88を使用しています。アナタは判るかな!?
Logicのプロジェクトのサンプルレート周波数が44.1k/48kですと、このような音で鳴りません。それはEVPのパラメータおよび外部のプラグインでも然り。
仮に低いサンプルレート周波数で作っても今回のようなエフェクトセッティングを適用しても全然違った音になるんですね。まず中低域がブーミーになりすぎて、高域のレスポンスが鈍化する。それを補おうとEQやらコンプを深めに設定しても、目標とすべき音は別次元のパラレル・ワールドに存在してしまっているような感じで全く辿り着けません(笑)。
そこでローカットしようともやはり無理でツヤも失います。というわけで比較的高いサンプルレート周波数で制作した方がメリット大きいぞ、ということを言いたいのでありますが、物理モデリングはもとよりLogic標準のインストゥルメント音源に限らず、サードパーティーのソフト音源だろうがエフェクトプラグインだろうが、やはりそういう効果というのは出てきます。もう何度も左近治はこれについて述べておりますが。
サンプルレート周波数が低ければDAWアプリケーションを変えようがMacやWindowsに限らず、何試してもダメです(笑)。
例えば、サンプルレート周波数44.1k/48kで制作していた頃のエフェクトプラグインのパラメータをチャンネルストリップ設定として保存して、その設定を高いサンプルレート周波数環境下で適用しても全く異質な音になってしまうワケですね。それが例えばEQで、高域部分などまったく弄っていないような設定であっても違います。
目先のソフト音源の負荷を気にするがあまり、ついつい低い負荷で済む環境を選んでしまってトラックが増えてくるとどんなに定位を弄っても飽和感が目立つようになってしまうのが関の山だと思うんですね(笑)。仮にマシンが非力であろうともLogicならばとりあえずはノードも可能なので、Logicのメリットを語ってしまいました(笑)。
とはいえノードもBusやAuxトラックに挟んだプラグインはノードできないのがLogicの悩みでもありますが、この辺りが改善されてくると一挙にコンシューマレベルでも分散処理化が進んで、サンプルレート周波数の環境も一気にハイ・サンプルレート化するように思います。ハイ・サンプルレート周波数を扱う場合は、外部HDDにソフト音源のライブラリやらRAIDで高速化、あるいは起動ドライブそのものを高速化しようとも、空き容量の方が重要になりますのでその辺りは注意する点でしょうか。起動ドライブは6割空きが上限だと思ってハイ・サンプルレート周波数を選択すると快適だと思います。
あとは安価メモリを併用したりしないことですね(笑)。安価なメモリなどMac対応などと謳っていてもCL=4だったりするんで、Appleプロ・アプリケーションを使用すると特にそれが足引っ張ってアプリやOSを強制終了させてしまうことに陥ったりするんで(CLばかりが原因ではないですが)、高くともApple純正メモリを使って制作することをオススメします。こういう状況に陥って安物買いの銭失いに陥っている者は私の周囲にもおりますんで情けないハナシです(笑)。
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今回のデモでは4小節ごとにエレピが変わります。コードチェンジは2小節ずつ変わりますんで念のため。
で、どちらか一方のエレピはですね、Logic Pro内蔵のEVP88を使用しています。アナタは判るかな!?
Logicのプロジェクトのサンプルレート周波数が44.1k/48kですと、このような音で鳴りません。それはEVPのパラメータおよび外部のプラグインでも然り。
仮に低いサンプルレート周波数で作っても今回のようなエフェクトセッティングを適用しても全然違った音になるんですね。まず中低域がブーミーになりすぎて、高域のレスポンスが鈍化する。それを補おうとEQやらコンプを深めに設定しても、目標とすべき音は別次元のパラレル・ワールドに存在してしまっているような感じで全く辿り着けません(笑)。
そこでローカットしようともやはり無理でツヤも失います。というわけで比較的高いサンプルレート周波数で制作した方がメリット大きいぞ、ということを言いたいのでありますが、物理モデリングはもとよりLogic標準のインストゥルメント音源に限らず、サードパーティーのソフト音源だろうがエフェクトプラグインだろうが、やはりそういう効果というのは出てきます。もう何度も左近治はこれについて述べておりますが。
サンプルレート周波数が低ければDAWアプリケーションを変えようがMacやWindowsに限らず、何試してもダメです(笑)。
例えば、サンプルレート周波数44.1k/48kで制作していた頃のエフェクトプラグインのパラメータをチャンネルストリップ設定として保存して、その設定を高いサンプルレート周波数環境下で適用しても全く異質な音になってしまうワケですね。それが例えばEQで、高域部分などまったく弄っていないような設定であっても違います。
目先のソフト音源の負荷を気にするがあまり、ついつい低い負荷で済む環境を選んでしまってトラックが増えてくるとどんなに定位を弄っても飽和感が目立つようになってしまうのが関の山だと思うんですね(笑)。仮にマシンが非力であろうともLogicならばとりあえずはノードも可能なので、Logicのメリットを語ってしまいました(笑)。
とはいえノードもBusやAuxトラックに挟んだプラグインはノードできないのがLogicの悩みでもありますが、この辺りが改善されてくると一挙にコンシューマレベルでも分散処理化が進んで、サンプルレート周波数の環境も一気にハイ・サンプルレート化するように思います。ハイ・サンプルレート周波数を扱う場合は、外部HDDにソフト音源のライブラリやらRAIDで高速化、あるいは起動ドライブそのものを高速化しようとも、空き容量の方が重要になりますのでその辺りは注意する点でしょうか。起動ドライブは6割空きが上限だと思ってハイ・サンプルレート周波数を選択すると快適だと思います。
あとは安価メモリを併用したりしないことですね(笑)。安価なメモリなどMac対応などと謳っていてもCL=4だったりするんで、Appleプロ・アプリケーションを使用すると特にそれが足引っ張ってアプリやOSを強制終了させてしまうことに陥ったりするんで(CLばかりが原因ではないですが)、高くともApple純正メモリを使って制作することをオススメします。こういう状況に陥って安物買いの銭失いに陥っている者は私の周囲にもおりますんで情けないハナシです(笑)。
2008-08-23 17:00