SSブログ

7月最後の毒ッ気 [スティーリー・ダン]

今回は毒ッ気をさりげなく、夏っぽく、とりあえずウォルター・ベッカー師匠へのリスペクトも含めて安直なデモを作ることに。



基本的に4つ打ちのスムース・ジャズもどき(笑)。ベースはケン・スミスっぽい音にして、ありがちなキックトリガーのSCコンプを使用。

この手の4つ打ちのサブトラック系というのは4つのサイクルにしてしまうと味気なさが増幅されかねないので、これまた安直にパーカスは3+3+2で打ち込んでおりやす。エレピが概ね1拍半で動いていたりするので、それらの絡みも相まってとりあえずは「ど」が付くほどのループっぽさは回避できかたな、と。

ループっつっても出来合いのループは使っておりません。いつもなら迷い無く使うんですが(笑)。

どの変に毒があるかはもうお判りだと思うので敢えて語りませんが、コメントを付け加えるならキックのSCコンプとSCゲート(セルフトリガーSCフィルター)の組み合わせにより、切った音とハミ出たディケイ部がほどよいグルーヴになってくれる、という所でしょうか。この手の空気感のハミ出というのはニーヴ系ならす〜ぐ出ちゃいますけどね(笑)。

難を言えば、リズムギターがうるさいですね。反省しております。