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ゲートとコンプ処理 [スティーリー・ダン]

今回のデモは安直でナロー・レンジですがキックとスネアのゲートとコンプの処理に少々こだわってみました。

ややもすると前時代的な音に聴こえるかもしれませんが、深めにコンプをかけたのでこういうズシッとした感じが強調されるのかもしれません。それに伴いスネアの銅鳴りは殺さずにトコトン活かそうという狙い。

ウォルター・ベッカーのソロ・アルバム「Circus Money」収録の「Do You Remember The Name」のスネアをもっと大袈裟にしたような音を狙ってみることに。

キックにおいても今回は普段よりもゲートとコンプの度を強めております。制作当初は私の場合常に24ビット96kHzの環境で制作しているわけですが、少しナロー・レンジの演出というのは意外に難しいもので、この辺りが今回は少々ある手法を用いている、と(笑)。大したことしてませんが。