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息抜きガス抜き [ドラム]

スネアのシズル感が大好きな左近治は、ロールを持ちいてもきちんと打楽器感がある音(ドラム音源)を好みます。



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音の善し悪しだけでいえば、ベロシティー・レイヤーの少ない単発系でも魅力ある音というのはありますが、やはりソコをどうにか細かいタッチで味付けしたいというのが本音。

ただ、実際には非常に小さいベロシティ値付近のサンプルなど、ベロシティ・レイヤーの組み方が雑なサンプルとかありますし、元のチューニングすら整っていないようなものまで意外に多くあるものです(笑)。

左近治がAD(=XLN audio Addictive Drums)が好きな理由はまずチューニングが非常に整っていて、極小ベロシティ部のレイヤーの組み方が非常に丁寧であるという点。

但し、今回のデモはBattery。キットはBattery 2の「multi stick」のキット。

このキックとスネアとハットをエディットして、スネアのシズル感を強調した音にして、ベードラとの分離感が際立つようにサイドチェインのゲートとサイドチェインのコンプを使って音作りしてみた、というわけです。

元々キックのステレオイメージが強いのである程度分離はしてくれるものの、前に出てくる音にするとなると少々いじる必要があります。ま、そんなワケでガス抜き程度に。

ちなみにギターのトラックはオーディオベースのApple Loop。ベースはMIDIベースのApple Loopという、なんとも安直なデモであります。