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テレビ朝日系列 金曜ナイトドラマ枠 [ネタバレ]

現在は「未来講師めぐる」というドラマが放映中でありますが、左近治はこの枠は結構好きです。ドラマへの依存度は非常に少ない左近治ではありますが、なぜかこの枠は好きなのであります。「未来講師めぐる」のテーマ曲、かなり脳幹直撃してくれますねぇ(笑)。こーゆーテイストは左近治はもはや「別脳」で聴いております。「ちい散歩」のテイストを鏤めているのもイイですな。旅や行楽モノとは少し違う街を歩く感覚ってほのぼのとしており、実に気を緩めてくれるものであります。

この左近治、若い頃からジジ臭い趣味があるもので、いまや「晴れたらイイねッ」もすっかりなくなり(アレはコンパニオン使いだして肌チェックみたいなのが定番になってから没落していきました。土曜日時代が良かったですね)、「もしツア」がせいぜい面白かったのはセイン・カミュが出ていた頃。ゆる~い感覚で街を巡る光景って結構好きなのであります。そういう番組が消え行く折、グルメ関連を鏤めずに散歩する、と。ゆかりのある土地(私の場合、大泉学園やらお花茶屋)が放送された時は結構見入ってしまいましたっけ。

いくら見覚えがある場所でも大概は電車や車に乗っていたりするような「間接的」な風景。歩かないと熟知できないモノってぇのがあるワケでして、Blood、Sweat & Tearsの「Spinning Wheel」の歌詞にも似たようなモノがあるんですな。走ってばかりだと見過ごすぞ、と。


今回なぜ金曜ナイトドラマの事について語るのかというと、この枠はその昔「スカイハイ」位の頃に遡れまして、YAMAHAさんがスポンサーの頃がありました。当時のCMで「メロっちゃ!」がスポンサーだった頃を覚えていらっしゃる人はどれくらいいらっしゃるでしょうかね。着メロ全盛期ですね。

例えば多数の目覚まし時計が落ちてくるCM。

あのCMの音効を手掛けた方は実はメロっちゃのスタッフ某氏。当時左近治はKクリの着うた開始前に色々と協議を重ねていた時があって、たまたまその時に某氏とお話する機会があったんですね。業務的なことはもとより、その後の雑談でも。

現在、その方と連絡は取り合っておりませんが、この方は個人的な音楽制作環境はMacではなくWindowsだったのであります。左近治はWindowsでアレコレとトラブルを抱えていたので、MIDI関連のレジストリの設定やらその某氏からTipsを教えていただき非常に助かった時がありました。金曜ナイトドラマとは直接関係なくとも色んな裏話やら自分自身にメリットがあったことで余計に金曜ナイトドラマを意識するようになったというワケですね。

DVD(HDD)レコーダーを駆使してあらゆる番組を当時は録画していても、全ての放送局や番組を録画しているワケではない(笑)。ある程度吟味しつつ録画設定をしているワケで、たまたま流れるCMやら番組内BGMをチェックしていくという作業は本当に難しいモノでありました。

未来講師めぐるのテーマは権利関係が判明して可能であればリリースするだろうと断言してしまいます(笑)。モップガールも。

昨年は「スシ王子」というドラマがありましたが、この枠で以前韓国ドラマをやっていた時があったと思うんですが、あれに匹敵するくらいスシ王子はつまらなかったので(笑)、その反動もあるのかこの時間帯のドラマは余計に楽しめると言いますか。ドラマに無我夢中なワケではない左近治でありますが、音楽を通じて親しみを感じるのはやはりイイもんですな。


楽理的に高度だったり、難解な和声だったり、そういう音楽は確かに私は最も好きな類ではありますが、脳幹直撃級のキャッチーな音楽を楽しめる耳も持っているとは思いますので(笑)、興味深いコンテンツを見つけ出さねばならないとあらためて感じたワケであります。

薬物でラリった人間に缶ピースやらシキミやら八角果ては桐タンスとか柑橘類の匂い嗅がせれば、ひとたび猫にマタタビ与えたような光景を目の当たりにするのでしょうが(笑)、嗅覚や味覚は本能により近い部分を刺激して「脳幹直撃」と。人間の感覚の殆どは脳の周辺に集中しているのでありますし、深層部を刺激するようなモノというのは掛け値無しに呼応せざるを得ない何かを持っているのでありましょう。どんなに我慢しても毒物与えられりゃ耐えられない事にも等しい(笑)。

ま、なにはともあれ単純に判りやすいコンテンツの持っている魅力とは、素朴であることと奇をてらいすぎないことが重要なのだな、と痛感するワケであります。

そう気付いてはいても、自分で制作したい曲は小難しい楽曲が多いのは自分がそういうのを作らないと満足できないからだけでありまして、この辺りのワガママはお許しいただこうかな、と。ただ、脳幹直撃タイプのコンテンツは「飛び道具」系として着々とリリース予定ですのでお楽しみに。