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マジ曲制作裏舞台 [クロスオーバー]

「マジ曲とは何!?」

え~と、コレはおバカ要素のない真面目に取り組んで制作した曲のコトを指しておりやす。

日曜日と言えばテレビコンテンツはおバカ要素タップリの曜日なワケでして、ロンQハイランド然り、さんまのスーパーからくりTVなど、おバカ心をくすぐるという裏では、マジ曲をチマチマと制作している左近治の姿がありまして、この週末のマジ曲は少々なつかし目の80年代の曲を作っていたというワケです。

レイ・バーダニとマイケル・コリーナのコンビのアルバムというと、まあ色々あるんですがこの人たちが絡むといわゆるフュージョン系でもテクひけらかしインタープレーの連続というのは少なくなり、和声の叙情性で聴かせたり、空間的なエフェクトやアンビエンスを聴かせるというアルバムになり、ややもすると音がシンセシンセになりがちという向きもあるワケですが、実にしっとりと曲全体を聴かせてくれる音のイメージになるワケですね。で、何より曲調も陰鬱な雰囲気がよく似合うというか(笑)。

レイ・バーダニの名前をサンレコで見かけたのは10年くらい遡らなければならないでしょうか。ちょっと記憶にないんですが、いつしか「久々にレイ・バーダニの名前見たなあ」というのはちょっと昔にあったような(笑)。


今回左近治が制作したマジ曲はDavid Sanbornの『Backstreet』。

リリースした時にでもこれについては詳細を述べるつもりですが、思いのほか制作がテキパキとはかどって、左近治自身ゴキゲンなワケでして。

やっぱり先日マーカス・ミラーの1stアルバム収録の『Be My Love』を制作していた影響か、ついついレイ・バーダニの方へ心奪われていってしまったのでしょうなあ。

それらとは別に、ボブ・ジェームスのアルバム「Obsession」もレイ・バーダニですが、このアルバムはDXサウンドが絶品というか、DXサウンド聴きたさにあるようなモノなんですが(笑)、このアルバムからも作りたい曲は2、3曲あるんですよねー。

アルバムタイトル曲『Obsession』のブリッジ部など、EL&Pの『Tarkus』パクった!?みたいなフレーズやら(笑)、ま、そういうのをTarkus風にアレンジしちゃおっかなー的なアイデアとか、『Gone Hollywood』のDXベースはマドンナの『Papa Don’t Preach』でも有名な、あのエグイDXベース。こういうのもう一度作ってみたいなーと思いつつ、アイデアを練っているというワケです。

『3 A.M.』と『Steady』が一番お気に入りの曲なんですけど、『Steady』のイントロはIbanezのSDR-1000使って当時はステレオ感あるエフェクトで色々弾いたモノでした。この時期はまさにSPX-90が世に出て、SonyのMU-RのOEMで発売されていたという(星野楽器から)異色のアイテム。ステレオ感が気に入って使っていたワケでした。REV-7だと重厚すぎる、というような場面でステレオ感の方が欲しい時に重宝したもんでさぁ。

とりあえず、マジ曲の方もお楽しみに。