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Sonic Modulator (MOTU) [DAW]

明日のリリースを前にちったぁグランド・スティックのコトについて語ってみよーかな、と。

ええ、チャップマン・スティックの標準の10弦ではなく、12弦のグランド・スティックのコトですね。

左近治はどちらも所有しておりまするが、グランドの方はですね

ベース:5
メロディ:7

という、いわゆる5+7タイプのグランドなんです。

何故5+7のタイプを選んだかとゆーとですね、異弦同音が増えるからです。スティックの醍醐味はやはり異弦同音だろ!と、私の場合はメロディを巧みに弾くというよりもベース的ないわゆるトニー・レヴィン師匠のような使い方なので、こういう方が面白いと思ってですね。

明日の某曲にもグランドの音が・・・!?

ま、それはお楽しみにしていただきたいんですけどね、10弦の標準スティックやらグランド問わず、MOTUのDPに付属する標準プラグインである「Sonic Modulator」はですね、スティックに結構頻繁に用いるフィルターなんですね、実は。

ネタバレしちゃいましたけどね(笑)。もちろんフィルターじゃなくてフェイザーを使うこともありますが、DP付属のフェイザーとなるとチト弱い。

以前に左近治はDPに対して辛辣な意見しちゃったワケですけどね(笑)、良い部分は必ずしもあるので完全には見捨ててはいないのであります(笑)。そんなこと言った日にゃあWindowsマシンの立場なんて(笑)よっぽど使いたい音源無い限り先ず使わないもんなー、とくらあな(笑)。

Sonic Modulatorを使う時は、レヴィン先生の古い時代の音、ミディアム・スケール時代のスティックの音とでも言いましょうかね、たまにフェイザーだけでは得られないような音に加工しているモノもあるんですね。ご本人が一体何を使っているのかは判りませんが(笑)、フィルターやらエレハモのマイクロ・シンセサイザー、あるいはMU-TRONも有り得るような音って結構耳にします。

そーゆー時の音は、私もこれまで色んなフィルター試しましたけどSonic Modulatorが一番フィットしてくれるんですな。

とはいえステップス・アヘッドのアルバム『NYC』やらABWH辺りとなると、フェイザー無し、フィルター無し(LFO可変無し)という音になっていきまして、スタティックなフィルター・バンク噛ませないとなかなか実現できなくなっていくワケです(笑)。

ちょっぴりスティック・サウンドのツボとやらを語ってしまいましたぞ、と(笑)。

リリース曲詳細についてはまた後日、と。