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ヒンデミットの真骨頂 [リリース発表]

扨て、本日はリリース日ですねっ♪

あなくろ本舗では『ヒンデミット オーボエとピアノソナタ第一楽章』

悟生楽横町では『ワンサカ娘』

という内容でありんす。

ワンサカ娘に乗じて「ワンサくん」もリリースしちゃおっかなーと思ってたんですが、そいつぁまた別の機会にでも、と思いましてですね、台風直撃しそうな時にちょっぴり先走り感タップリに夏のウキウキ感を演出してみよっかなー、と(笑)。

この曲、左近治の幼少時から記憶にあるんですけど、ってこたぁカレコレ相当年月経てるワケだぞ、と(笑)。この曲って今でいうなら木村カエラ辺りが唄うとイメージに合うんではないかなーと個人的には感じているワケなんですけどね(笑)。

小気味良い、ポップなエレクトロニカ系にしてみたので、軽~くさりげなくケータイで鳴らしてみてくださいな、と。


んで、もう一方の左近治のマジ曲(笑)。

ヒンデミットのオーボエとピアノソナタ第一楽章ですね。

今回はですね、チャップマン・スティックとエレピとエレクトロ感のあるドラムのトリオ編成にて、プログレタッチなアレンジにしてみましたぞ、と。

以前のブログでも触れましたけどね、この曲、聴き所が満載なので、和声や楽理を飽くなき追究を目指す人には是非聴いていただきたい曲ですね。別に左近治の方じゃなくてもイイんですよ(笑)。ま、この曲(原曲)聴くならとりあえずはEnsemble Villa Musicaの演奏がオススメでありんす。

原曲を知らない人でも、ジェントル・ジャイアントの「Schooldays」やら「Way of Life」やら「Cogs in Cogs」が好きな方とかですね、チック・コリアが好きな人とか、ザッパとか好きな人には本当にオススメの曲です。

私がヒンデミットをオススメする曲は、コレか、左近治の葬式にかけてほしいと切望する(笑)、クラリネットソナタですね(笑)。

のだめカンタービレ旋風がありましたけど、「交響曲聴ける耳持ってるの?」と疑いたくなる左近治なんですが(笑)、クラシック音楽というのは同じ作品でも演奏者や会場によって色々な録音があるワケですが、よ~く耳を澄ますとですね、タンポが触れる音が入ってたり、長い演奏によってキーがまとわりつくのか、そういうノイズが含まれたりしてしまっていたりする録音もあるワケですよ。また、ホールの録音状態も観客によって変わりますしね。

先日、BS日テレでやってた某コンサートを何気なく見ていたらですね、ふんぞり返って口開けて寝てた人がクッキリ映ってるワケなんですよ(笑)。とりあえず、コンサートやらライヴに足運ぶならですね、その場で自分が写譜する位の気持ちで臨んで足運べ!と言いたいですな(笑)。

それくらい一音一音に集中しつつ、何十人というオーケストラの一部始終を全身に浴びて来い!と。音に集中できない、聴き所も知らないのに足運ぶのは愚の骨頂なんですわ。

金さえ払えばイイというものじゃあないんですよね、コレが(笑)。

昔ですね、左近治が学生時代、バイト休んで見に行った渡辺香津美さんのライヴ、オーケストラピットの座席、すなわち最前列ですな。その左隣にはCharさんが座っていたというコトもありましたけど、Charさんも好きな左近治でありますが、私はトコトン集中して渡辺香津美の全ての音を聴いておりましたぞ(笑)。

PRS使ってた時ですけどね、ジェフ・バーリンとビル・ブラッフォードのSpice of Life時代ですか。

ディストーションをバリバリ利かせたライヴなのに、香津美さんのピッキングはあまりに強力で、左近治の耳にはエレキギターの生音ピッキングが聴こえてきたことにも驚いたというライヴでありました(笑)。


ま、本日のリリース曲についてはとりあえずこんな所で(笑)。