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思い立ったらナントカ2.0 [AOR]

実行してみるモンですな。

ジノ・ヴァネリの『Santa Rosa』の制作が思いの外順調に捗っておりましてですね、左近治はゴキゲンだったワケです(笑)。いや、別に制作状況が芳しくなくても不機嫌になるというワケではないんですが(笑)。

ま、昨日のブログの続きも兼ねて「ナントカ2.0」と銘々したワケなんですが、先のブログでも書きましたけどね、着うた制作している左近治なんぞ只の一制作者の分際なんですが、それでも言いたいコトは述べるんですね。

ナントカ2.0といい安直なネーミング、或いは聞き慣れないけど語感のよろしい言葉を「安直に」使って注視させようという手法が蔓延している昨今、利用する側としては目配せをより強化しないとダメな時代なワケです。

さらにはケンカ上等!と言わんばかりに、文章をエモーショナルに(時には逆撫でするかの如く)わざとネガティヴな方向性に導きながら注視させたりするんですね。そーゆーのに引っ掛かってはいけませんよ、と(笑)。

そーゆー世の中に皮肉をこめてですね、先のブログでは「オリジナルの良さは決して超えることはできない」、と重要な前置きをしているんですが、どこかの稚拙なやり方を真似てですね、

「着信音として息を吹き返すような曲は所詮その程度」

と述べたワケですよ(笑)。もう、真意はわかりますよね!?


後者が結論じゃないんですよ(笑)。どんな曲であってもオリジナルの良さは超えられない。コレが結論。


着信音がオリジナル曲の良さを超えてしまったら本末転倒であって、利用者にどれほど着信音が支持されたとしても、それはオリジナルが持っている良さがあるからこそ。

というコトがさらなる真意なんですね。

文脈を読み取れないと、あたかも左近治がホメ殺ししておいてその後にコキ下ろしているように感じた方も中にはいらっしゃるのではないかと(笑)。

火事があれば手伝うワケでもないが野次馬根性出してしまったり、ケンカがあったら参加はしたくないけど傍観してみたいetc(笑)。脳幹レスポンス(笑)が宜しい方はですね、こーゆーエモーショナルで感情的なモノを鏤められると注視してしまうワケですよ。

いやらしーヒトってェのは、こーゆー心理を利用しようとします(笑)。つまり煽動ですね。現実社会におけるコミュニケーションにおいても、やたらとカマかけてみたり、本心を言わずに、結論すら導いていないにも関わらず、その場をやり過ごそうとする人間とか居ますよね(笑)。

たぶんに、ゆとり教育やら、暴力が目に見える形ではなく隠蔽されてしまったような社会を直視してきた世代のヒトというのはですね、こういうコトに乗ってくるんですが、タネが分かると全く興味を示さなくなるんですね(笑)。さらに引き留めるために感情レベルに問い掛けて実行する、というワケなんです。

その手のヒト達が若さにおいても最も重要なマンパワーであるからこそ、そういうやり方が蔓延してしまうんでしょうなあ。

しかし、料理を手取り足取り教えても身に付けようとしない、それでオイシイ料理を自分で作ろうとする人間こそ本当は重用されるんですが、多くの人はそう思わないんですな。

そのオイシイ料理を自分で作ろうとする人というのは、人口の比率で言えば昔も今も大して差はないのではないかと思うんですな(笑)。小学校からパソコンやらofficeアプリケーション覚えさせても、多くの人が身につけてしまったら食い扶持が無くなってしまったぞ、と(笑)。その内英語までセカンド・ランゲージにしてしまったら、英語でメシ食えなくなるぞ、と(笑)。

経文読めた方が実はメシが食えるのかもしれませんよ(笑)。精進料理じゃなくて(笑)。

今とは実に奇異で、面白いですなーと痛感するワケです。