スティック練習曲 [ネタバレ]
ヒマなんで、左近治が個人的な趣味によりチャップマン・スティックを使って練習している曲がありましてですね、いっそのことコレ着うた用にも仕上げてみるか、と奮起していた次第でございます(笑)。
曲はですね、パウル・ヒンデミットのオーボエとピアノソナタ第一楽章(笑)。
少し前まではハンドルネームにもしていた左近治でありますが(笑)、ヒンデミットがなぜ好きかというとですね、中音域や低域の声部の対位的なアレンジが非常に好きなんですよ。
左近治は特にヒンデミットの室内楽曲が好きでして、まあ、ヒンデミットに限らずクラシック系は室内楽曲が好きな左近治なんですが、ヒンデミットの楽曲は本当に勉強になるんですな。
今回、練習曲が講じて作ったモノは、形容するならヒンデミットのジャズですね(笑)。コレは。
チック・コリア・エレクトリックバンドやらジェントル・ジャイアント、またはフランク・ザッパが好きな人にはオススメなのがこの曲なんですよ。
で、スティック使うとまさにプログレタッチになるので(笑)、プログレは好きだけど、ヒンデミットなんて知らない、なんてぇ人に聴いてもらいたいと思いましてですね。
余談ですが、ヒンデミットのフルートとピアノのソナタ第一楽章の出だしのフレーズはですね、クラフトワークが『ツール・ド・フランス』で引用しておりますね(笑)。かなり昔にも携帯サイトの方のコメントでこんなコト語った覚えがあるんですが。
こういう、パクリとは違う、リスペクトをもって引用する方法というのはYMOも初期や中期には受け継いでいたと思うんですよね。
左近治は本当にヒンデミットが好きでして、この世で一番好きな曲は、死しても尚持っていきたいという曲があります(笑)。別に余命宣告されているワケじゃあありませんけどね(笑)。
私が家族や従兄弟達に、「オレの葬式には絶対コレをかけてくれ」と言っている曲が、ヒンデミットのクラリネットとピアノのソナタ第三楽章なんです(笑)。この曲は、左近治にとっての心底好きな響きというものが凝縮されているというか、自分の人生の縮図に投影できるような曲なので、これからどれだけの名曲に巡り合うか分かりませんが、この曲を超えるモノはないだろうな、と思っているワケです(笑)。
ハナシを戻して、制作していたヒンデミットのオーボエとピアノのソナタ第一楽章はですね、とっても面白い和声が出てきますよ。例えば
Eb△7/B/C
とかですね(笑)。「C分のB分のEフラット・メジャー・セブンス」
という和声構造です。上声部で色々動くんで、他にも違うモードに移ったりしますけどね。モードで捉えるなら、Eフラット・ハーモニック・メジャー!?
ま、他にも色んな解釈はできますが、そうこう解釈に迷っていると、今度はまたモード・チェンジするぞ、と(笑)。
CとBによる長七度の下声部がキモで、これをペダルにして、上声部で短二度ぶつけしてるんですけどね(笑)。コレが実にキモチいいんですよ。
これについてはリリース日とかにでもまた詳しく語るとしましょうかね、と。
曲はですね、パウル・ヒンデミットのオーボエとピアノソナタ第一楽章(笑)。
少し前まではハンドルネームにもしていた左近治でありますが(笑)、ヒンデミットがなぜ好きかというとですね、中音域や低域の声部の対位的なアレンジが非常に好きなんですよ。
左近治は特にヒンデミットの室内楽曲が好きでして、まあ、ヒンデミットに限らずクラシック系は室内楽曲が好きな左近治なんですが、ヒンデミットの楽曲は本当に勉強になるんですな。
今回、練習曲が講じて作ったモノは、形容するならヒンデミットのジャズですね(笑)。コレは。
チック・コリア・エレクトリックバンドやらジェントル・ジャイアント、またはフランク・ザッパが好きな人にはオススメなのがこの曲なんですよ。
で、スティック使うとまさにプログレタッチになるので(笑)、プログレは好きだけど、ヒンデミットなんて知らない、なんてぇ人に聴いてもらいたいと思いましてですね。
余談ですが、ヒンデミットのフルートとピアノのソナタ第一楽章の出だしのフレーズはですね、クラフトワークが『ツール・ド・フランス』で引用しておりますね(笑)。かなり昔にも携帯サイトの方のコメントでこんなコト語った覚えがあるんですが。
こういう、パクリとは違う、リスペクトをもって引用する方法というのはYMOも初期や中期には受け継いでいたと思うんですよね。
左近治は本当にヒンデミットが好きでして、この世で一番好きな曲は、死しても尚持っていきたいという曲があります(笑)。別に余命宣告されているワケじゃあありませんけどね(笑)。
私が家族や従兄弟達に、「オレの葬式には絶対コレをかけてくれ」と言っている曲が、ヒンデミットのクラリネットとピアノのソナタ第三楽章なんです(笑)。この曲は、左近治にとっての心底好きな響きというものが凝縮されているというか、自分の人生の縮図に投影できるような曲なので、これからどれだけの名曲に巡り合うか分かりませんが、この曲を超えるモノはないだろうな、と思っているワケです(笑)。
ハナシを戻して、制作していたヒンデミットのオーボエとピアノのソナタ第一楽章はですね、とっても面白い和声が出てきますよ。例えば
Eb△7/B/C
とかですね(笑)。「C分のB分のEフラット・メジャー・セブンス」
という和声構造です。上声部で色々動くんで、他にも違うモードに移ったりしますけどね。モードで捉えるなら、Eフラット・ハーモニック・メジャー!?
ま、他にも色んな解釈はできますが、そうこう解釈に迷っていると、今度はまたモード・チェンジするぞ、と(笑)。
CとBによる長七度の下声部がキモで、これをペダルにして、上声部で短二度ぶつけしてるんですけどね(笑)。コレが実にキモチいいんですよ。
これについてはリリース日とかにでもまた詳しく語るとしましょうかね、と。
2007-06-10 02:10