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時間を有意義に費やす(笑) [たわごと♪]

先週は自分の好きなモン買い物して、今宵は夜更かしして着うた制作に励む、と(笑)。

ホントなら釣りに出かけるはずだったんですけどね、予定変更となって結局はこうしているという有様。もう外明るくなり始めてるってェもんですよ。

大体春から夏にかけての左近治は釣り重視の生活になるため、春先は数ヶ月先を見越して普段よりリリース曲を増やしていたというワケでありますが、それでもチョコチョコと手を付けて制作していないとアイデアに乏しくなってしまいかねないんで、時間を見付けては手掛けているワケであります。

着うたの場合、音色そのものがFM音源のそれと比較しても狙い通りの音を使えることが多いため、打ち込み段階(MIDI化)からアレコレ悩まずに済むのがメリットなんですが、手を掛けようと思えばいくらでも編集できるという側面があります。着メロだと具現化するにもある程度の限度ってえのがあるんで、長いことこーゆーコトしているとですね、着手段階から予測が付くモンなんですよ(笑)。

着うた制作の方がスムーズに制作が進むとはいえ、着メロよりも時間を費やさなくなって済むというコトではなく、むしろ手を掛ければ掛けるほど着うたの方が製作工程の時間は掛かっているモノもあります(笑)。

着メロ制作時代は、MIDI制作後の音色決めこそがキモだったので、出来る限りMIDI編集はテキパキとこなした方が作業としてはスムーズだったので、着メロ用のMIDIモディファイはそれこそ時間との戦いとでも言いましょうか(笑)、そんな部分に躍起になっていたコトもありました。

着メロ用MIDI編集にはMOTUのDPが非常に向いていたワケですが、着うたにシフトするようになってから、どうにもこうにもDPが使いづらくなってきて、いまやLogicに先祖帰りした左近治なのですが、別にDPを毛嫌いしているワケではないんですけどね、オーディオ編集においてはProToolsとLogicというのは、その辺のDAWアプリケーションとはチョット違うというか、結構音質面にこだわれるとでも言いましょうか、そういう魅力があるんですね。

他のDAWアプリケーションの多くはですね、多くのオーディオファイルを使用してもですね、例えて言うならReaktorの2つのデジタル信号をミックスする時に「0.5+0.5=1」、みたいなそういう安直な音がするんです(笑)。ProToolsとLogic Proというのはそういう部分が少し違うかなーと。以前にも浮動小数点演算でチラッと語りましたが、他のDAWアプリケーションだってバックグラウンドにおける浮動小数点処理など普通にしているでしょうが、ProToolsとLogic Proに関しては他とは違う感じがありますね。Logicの場合は左右の定位にもシビアな処理なんでチト気難しさがあるものの(笑)、編集の緻密さに呼応するような設計になっていると私は感じています。

どれだけ演算処理で音が変わろうとも、それを標準として自身の中で構築した上で狙いの音にできるのであれば、たかだか道具なんで要は使いようなんですけどね。

漠然と左右に、「なんちゃってステレオミキシング!」で成立していたような着メロとは違った側面を着うたでは見せないと、こちとら原盤切り出しではない所で勝負(競っているワケではないですけど)しないといけないワケですからね。

いくら勝負事ではないにしても、利用者の方々はお金を払ってくれているワケですからね。そういう着うたたる部分での面白さを追究しながらブログも連動できればな、と思っているワケであります。