SSブログ

扨て、着うた制作しないとね♪ [たわごと♪]

家帰って漠然とテレビを見ようとして番組欄見てみたら、『めぞん一刻』なるタイトルが・・・。

いんやぁ、懐かしい。番組本編見てみたら出るわ出るわ横浜各地。番組最後にも確かに出てきましたが、旧綱島街道のアノ感じやら、妙蓮寺付近やら仲手原や菊名周辺を思わせてくれるような場所やら白幡郵便局近くの公園とおぼしき場所とか、左近治の感じる場所は正確じゃあないかもしれませんけどね、見覚えのある風景だったワケですよ。あの辺りに親戚がいてガキの頃から従兄弟達と遊んでたりしていたワケですからねえ。妙に親しみ覚えるってェもんですよ。お墓参りのシーンは三ツ沢墓地やら神大寺とか片倉町付近かな、と。ま、六角橋付近にはチト五月蝿い左近治ですよ。なにせ昼間そっち界隈出向いてたんですから(笑)。

家に帰って一息付いて、一通りやること済んだら今日の夜中は着うた手掛けないとなーと思いにふけりながら今まで着手すらしていない曲ネタをあれこれ思案するコトに。

The Sectionやらリーランド・スクラーの話題語ってたんならやっぱりジェームス・テイラー作らないと、そっち界隈に五月蝿い方は満足してくれないだろーなーと思ってみたりですね、まあ色々考えているワケですよ。

左近治がその手の音が好きなのはですね、ギミックの無い演奏やら、シンプルなミックス、さらには加工の少ない「素」の楽器の音が実に絶妙だからなんですね。

無加工の音の楽器なら何でもイイってワケじゃなくて、やはり鳴りのイイ、非常にグッドなコンディションであろうギターやベースの音を巧みな演奏で聴かされると、その弾き手の技量が本当に忠実に伝わるからソコに魅力を感じる、と。

そういう生っぽい音は、イナタくて、音自体はカラッとしてるのに、どこか味わい深い。

そう。それはまるで、料理で言うなら素揚げとか竜田揚げのような感じ(笑)。

エフェクトの海に埋もれた加工系の音を聴いて育ったワケではない左近治。仮にそれらの加工された音しか聴かずに育ったとしてもですね、楽器を手にした時点で楽器そのものを知ることで、慣れ親しみのある音として記憶がすり込まれていくと思うんですよ。だからこそ、普段から親しみのある楽器の音やら町の風景やらを使うことで、グッと惹きつける感情が倍加される、と。

着うた制作においては「打ち込み」作業を信条としているのが左近治のスタンスなんで、生っぽさを追究するにしても限度があります(笑)。

偉そうに生っぽい音なんて語ってはいてもですね、こちとら川崎生まれの横浜育ち。

インダストリアルの恩恵を一身に受けて育った故に、光化学スモッグは日常茶飯事で、アレルギー体質になってしまって(笑)、ぜんそくにならなかっただけでも御の字という人間ですよ(笑)。

自然の営みの恩恵を一身に受けて育った方々とはチト違うんですよね、生語るにしても(笑)。

発泡酒飲んでるクセしてビール語るようなモンとはワケが違うんですけどね、いくら左近治が生という素材に語ってもですね、所詮リリースされる最終手段は着うたなんですよ(笑)。

しかし、されど着うた。

少しへりくだると、それを「劣悪」なモノとしてすぐに穿った見方で判断してしまおうとする人が最近非常に増えましたね。

私とて好きで聴いているワケじゃないですが、例えば永ちゃん聴いてる人に穿った目や色眼鏡かけて見たりしてませんか!?(笑)。

色眼鏡かけて見たとしたって、穿った目で見てしまう人とて所詮大したモノ聴いていないのが殆どだと思いますよ(笑)。

「洋楽しか聴かねェよ」なんてスタンスの人が、「なんちゃって英会話」程度だったり、洋楽しか聴かないのにプロ目指すアナタの国籍はドコですか!?と思いたくなるプロ志望の方々とかですね(笑)、面白い人達は沢山いるワケですよ。

永ちゃんネタにしたってイイですけどね、This is song for COCA-COLAなんてAORしていたじゃあありませんか。SHOGUN流行って寺尾聡のルビーの指環ヒットして、AORサウンドが根付いた日本の歌謡界に永ちゃんがAOR演ったってイイわけですよ。

永ちゃんがソロになって、日比谷野音で初めて演ったライブのドラム誰だか知っていますか?

YMOのメンバーである「高橋ユキヒロ」ですよ(笑)。

YMOに関しては丸ごと受け入れているのに、永ちゃんとなると途端に評価を厳しくするような人、アナタの周りにもきっと多く存在すると思います(笑)。

世界のサカモト教授には目を細めて、りりィには全く食い付かないヒトとか(笑)。

りりィも言ってますよ

「私は泣いています ベッドの上で」


きっと、情けないほどの情景の数々を見てきて、それを唄にして語っていたんでしょうな。

なんとも耳が痛くなってしまうワケですよ。くわばらくわばら。