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耳コピの重要性 (2) [回想日記]

今日アップしようと思った前回のブログ(笑)。操作間違えて昨夜アップしてしまったので、続きでも書いてしまいますか(笑)。

耳コピで重要なのは根気。コレに尽きますね。

前回でも述べたように、ハーモニーを自動的に解析してくれるようなツールも今では存在するものの、その解析力はやはりタカが知れているので役にはたちません。高度なハーモニーを延々と聴きながら分析するには結局自分自身の根気。

コードネームで表現できるような和声構造なら、音域によっては自動的に解析してくれるツールでも大丈夫かもしれませんけど、仮にそれに胡座をかいてしまうかのように信頼しきってしまって作ったとしても、それで本当にハーモニーを得られるのか!?という不安がつきまといますよね。

で、それらの音のソースを聞き分けるということは、好きな音楽をイイ音で聴いて楽しむというコトよりも遥かに細かく聴こうとしているんですよね、実は。

オーディオを聴く!というまさにこれこそが根幹とばかりにオーディオソースを聴いている、と。

オーディオを扱うソフトがいざオーディオを分析したり編集したり、細かくモニタリングしなければならないシチュエーションにおいて使いづらくなってしまったら本末転倒だろ、と。ですからMOTUのDPに対して辛辣な意見を述べたのでありますな(笑)。

長年使ってきて、結果としてその利用者の声が反映されなくなってしまった。フィードバックも疎かになってしまったのでしょう。日本市場が先行した着メロに始まる音楽配信業界での制作裏舞台を米国では当初イメージしづらかった躓きがあったのかもしれませんし、なんとも言えませんが、それまでの地位に甘んじてしまって特定のシーンにおいて絶大な効果を発揮するような限定的な操作感にしてしまい閉塞してしまったというのが現在のDPでしょうか。

以前の地位を取り戻してもらいたいだけに、頑張ってもらいたいものですな(笑)。

まだ見ぬLogic Proの次期バージョンはレパード(Mac OS X 10.5)と共に恐らくリリースされるでしょうが、この次期バージョンの機能次第ではLogic Pro優勢にさらに追い討ちをかけることになるかもしれません。

DPの未来よりもLogic Proの未来の方が遥かにワクワクしてしまうのが本音ですよ(笑)。