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鼻息荒く、高らかに [制作裏舞台]

ええ、昨日はルアー作りにご執心でした。ダイバスターにすっかり心酔している左近治はですね、オープニングにチラ見出来るダイバスター2号と3号のフォルムに一目惚れ。やはり、あのフォルムで魚を釣り上げたくなる、というものが釣り人の心情ってェモンですな。

3号だと、まあありがちですか。2号で釣った日にゃあ喜びもひとしおでしょうなあ。シイラならイケるかも!?アレでバス釣れた日にゃあ喜びもさらに倍増でしょう。

ダイバスターに釣られてしまった左近治本人もどうにか釣りたいんですよ。こうして社会のヒエラルキー構造を痛感しつつ、私自身釣りを求めて魚をひっ捕らえたいんですよ。失恋の傷を新たな恋で癒すようなモノですか(笑)。

釣りの実際は、心意気は熱く、そして静かに。ヘラ師(ヘラブナ狙いの権化の方)に言わせりゃあ、ヘラは釣り人の垂らす釣り糸から脈動を感じて気配を察知する、と。すなわち釣り人は自然とバロロームせにゃならんのですわ。

着うた制作とて左近治は息巻いているワケではございません(笑)。道楽の延長みたいなモンですから(笑)。「こんなマニアックなモノでも買ってくれる人が居るんだなー」と、そういうコトに阿鼻叫喚するワケでございます。

時勢の流れに沿ってチャート物とか作るとしますよね。即時性が高ければ高いほどダウンロード数は稼げます。でもですね、半年や1年、もしくはそれ以上経過するとそれらの殆どは目も当てられないほどの数しか売れなくなってしまいます。それはもはや「こんなマニアックなもの~」という作品にすらダウンロード数は負けています。

私がリリースしているワケではありませんが、大塚愛の「さくらんぼ」。

この曲に関して言えば、チャート物ではありましたが何時の日にも常に受け入れられる近年稀に見る「息の長い」広く認められて定着した曲なのではないでしょうか。脳天気な所が癒しを感じるのか、そういう雰囲気がありますよね。

私がリリースを決断した曲には、それ相応の思い入れがあって着手しているので(笑)、気合を感じ取っていただければ幸いですが、決して鼻息荒く遮二無二ダウンロードを競うようなスタンスではないのでご理解ください(笑)。

例えば、着うたで左近治がリリースしている「酔っぱらっちゃった Melodic Deathバージョン」というのが、私の魂を如実に反映している作品の一例だと思います(笑)。

酒をカッくらう時は、どんなに穏やかでも心はメロディック・デスのような、ツーバス・サウンドで卒倒するような、常に迸る熱さを心に刻んで酒を嗜んで時には唄う、と。

左近治のカラオケたるや、北斗の拳のオープニングに始まり、金太の大冒険と続き、東京プリンを唄って、演歌で〆るのが日常。

携帯電話だと低音再生がネックなのは何も今に始まったことではないのでありますが、実は携帯電話に搭載されたスピーカーでは再生不能な部分においてもきちんと音だけは満たして楽曲を成立させています。イヤホンなどで聴いていただければお分かりになるかもしれません(笑)。

この低音再生というのがネックとなって、着メロだとベースパートをわざと1オクターブ上げたり、オクターブ上の音を混ぜた音を使うというアレンジ手段があるわけですが、「着メロ・モディファイ(笑)」となってしまう独特のチープ感が表現されてしまうひとつの要因でもあるんですね(笑)。

着うたにおいても左近治は、楽曲によってはとことん原曲をリスペクトした上で、そのような「モディファイ」は避けたいのですな(笑)。故に曲や端末によっては低音があんまり聴こえないモノもあるかと思いますが、その辺りはご容赦ください(笑)。

原盤切り出し系の着うただって、それ用にベースをオクターブ上げたりとアレンジ施しているワケではないので(笑)。