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お宝TVは見逃せないのだ [ネタバレ]

先日、ドリフの大爆笑が特番で放送されておりました。丁度左近治もドリフ関連を制作し終えていたので、普段よりも一層愛着が湧くってぇモンです(笑)。

まあ、左近治にとってのテレビコンテンツの楽しみはドリフの特番もそうですが、今月末にリニューアルを遂げるお宝TV(NHK)でしょうなあ。

暮れには確か寺内貫太郎一家やムー関連だったんですが、ま、早いハナシが、懐かしのテレビ番組をテレビ局の枠を越えてNHKさんが放送してるというワケなんですよ。

それらのコンテンツを観ようが観まいが、左近治の曲ネタ用のアンテナは別のところに張り巡らせてあるんですが(笑)、ここのところ妙に懐かし系を欲しているのか、制作課程でボツにしてしまう曲もいくつかあったのですよ。

それが「たらこ・たらこ・たらこ」。

「Turner Called」で逆空耳にしてリリースしたとはいえ、CM放送からCD発売まで、クリスマスも別バージョンで繰り広げていたキグルミ。Kクリにおいてリリースするには最早時機を逸したと判断し、断念しました(笑)。トリップホップ系と超絶スピードのテンポによるドラムン・ベース系アレンジの2種類が有ったんですけどね(笑)。

目にクマ作ってドラッグに浸るような陰鬱な「たらこ・たらこ・たらこ」を是非ともリリースしたかったんですが、よくよく考えるとリリースしようとしてももしかすると配信ができないかもしれなかったんですよね、この曲。細かい規定があるんで。不確定ですが。

「Turner Called」の方は「たらこ・たらこ・たらこ」じゃないんで(笑)。まあ、この逆空耳を思い付いたのは最初はこの部分じゃなかったんですね。

「ふと気が付けば窓の外~♪」という歌詞の部分で「逆空耳」が浮かんだんですよ。

Who told kids got to kill!? But Madonna saw talks.

こんな感じで(笑)。

よくもまあ、小学生に「ふと気がつけば」なんて言葉喋らせるよなー、なんて思っていて、左近治も「ふと」思い付いたというワケですな(笑)。余談ですが、その時左近治は「ふと」という言葉に妙に気になり、宮崎県の「富土」(ふと)という所を思い出していたんですよ。「富士」(ふじ)じゃないんですな(笑)。ふと、なんですよ。富土。宮崎市街から南に20kmくらいの所かなあ。まあ、堀切峠よりずっと先ですな。

ま、こんな他愛も無いことを考えていたら、英文まで頭に浮かんだ始末だったというワケなんですな。で、そのWho told~の部分で作ってみたらどうも語感がしっくり来ない。もはや唯の英語にしか聴こえないんですな、コレが。その時のトラックも全く異質の曲調でして、パワー・ステーションを思わせる80年代中期の音でデュラン・デュラン系のような音にしてたんですよ(笑)。ヴァーチャル・ウォーレン・ククルロ!みたいなね。

あれこれやって1月ほどそのままほったらかしにして、クリスマスも過ぎて、大晦日の前日にアイデアが浮かんだという裏事情があったんです。

そういう曲折を経て、今ではそんなお蔵入りにしてしまった曲にはお構いなしに、飛び道具系の曲を作っている左近治なのでした。

今手掛けているのは「低音男」と「虹男」がキーワードですな。まんまやん(笑)。虹の方はアブストラクトでオカルト風なイントロ調やら様々なアレンジを施してあります。お楽しみに。