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Turner called... [リリース発表]

朝方、iTunes Storeにアクセスしてみると…。あらら、YMOが配信されている(笑)。これを機にYMOの旧作品も配信すればいいのにSONYさん(笑)。まあ、YMOが未だに配信していないレコード会社が後押しとなってくれればよいのですが。

RYDEEN 79/07を早速DLしてみると、フムフム。全体的にウーベ・シュミットをリスペクトしたようなアレンジ。Logic Proに入っているフィジカル・モデリング・シンセのSculptureとおぼしき音がします。YMOもLogic Proを使うようになっているのかと痛感しました。

コンボリューションやらグラニュレーションの音がするYMO。ある意味新鮮ですな。絶妙なのは左右の音像の配置。コンボリューション系リバーブをbusトラックに使うと、左右の微妙な遅延やパンニングの配置をシミュレートしないと本当に配置が難しいんですよ。

前にも3dB補正に関することで語ったことですが、その辺りの実トラックの定位と遅延の与え方の妙味がやはり際立っております。

5分半ほどのライディーンを聴き終えて、ランダム再生される左近治のiPodで次にかかった曲はジノ・ヴァネリのI Just Wanna Stopでした(笑)。奇しくもYMO全盛期と合致する時代。YMOをシニカルに表現してよいのか!?「I Just Wanna Stop」?

いやいや、再生止めたくなかったですよ(笑)。iPodの野郎め(笑)。なかなかキツイ冗談を飛ばすものだ。YMOのお三方もさぞかし喜ばれていることでしょう。

さて、2月9日はいよいよリリース日ですか。あなくろ本舗でJeff Beckの「You Know, We Know」、悟生楽横町で無料曲の「Turner Called」。

「You Know, We Know」はメタリックなギロっぽいSEはきちんと模倣しております(笑)。この音作ってる最中にも色んなギロっぽい変な音が出来たので、悟生楽横町の無料曲でもそうした音をのっけからふんだんに使用しております(笑)。

まあ、このメタリックなギロっぽい変な音。古くはE-mu系のサンプル・ライブラリーや、確か初代Proteusから入ってた音に似ているものがあったのではないかと記憶。左近治は細かい音符を刻みながらこれを作りましたよ(笑)。今の人ならこういう音ってReaktor使った方が簡単に済むのだろうけれど、左近治は手間隙かかることやっちまいましたよ(笑)。その音の過程で私もSculpture使わざるを得ませんでしたが、Sculptureだけじゃなくて他に2つのシンセを変調させて、一旦細かい音符を入力してからその音を走らせてリサンプル、と。

この音は当時のサンプリング系の音としてもかなりとんがったイイ音(ZTT系を思わせるような音)なんですが、それを自分なりに解釈して模倣してみました。

で、その音を悟生楽横町の「Turner Called」においても少しプロセスを変えて別の音作っちゃったというワケですね(笑)。曲ののっけから釣具のリールのドラグがかかった時のような「ギュルギュル」音が聞こえるでしょ!?

着信音として、耳を刺激したいそんな左近治の気持ちの表れです(笑)。

まあ、この曲「Turner Called」の歌詞を見に訪れてくれている方も居ると思うので、逆空耳を用いたこの曲の歌詞、「たらこ・たらこ・たっぷりたらこ」じゃないですからね(笑)。


「Turner Called」の歌詞は~、コチラ!

Turned out cold
At 10 o’clock
Tap,
Pull it!
Turner called(エコー)

まあ、こんな言葉を外人さんが喋っている、と(笑)。ターナーさんがこんなコト言ってましたよ、と。

空耳とは、タモリ倶楽部でやっている名コーナー。アチラは外国語が日本語に聴こえるというヤツでございますが、私が今回やったのは、日本語が外国語に聴こえるってぇワケで、すなわち「逆空耳」。

バックトラックの音が安直ではないか!?とお叱りを受けるかもしれませんが(笑)、それゆえ無料にさせていただきました(笑)。左近治からカネ貰っても要らねえ!という方もいらっしゃるかもしれませんが、その辺りはご容赦を(笑)。日々精進させていただきますんで、これから無料曲においてもなるべく手ェ抜かないようにします(笑)。

実際は手ェ抜いてませんけど(笑)。テンパってるワケでもありません(苦笑)。

あ、ちなみに来週はKYLYNの某曲がリリースになりますんで。最近YMOづいてたり、なんでKYLYNなの?とお思いの貴兄へ。

だって、YMOのCMはキリンですよ。

KYLYNまで引っ張ってあげないと(笑)。