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ユニヴェル・ゼロ新譜「燐光」アルバム評 [プログレ]

 扨て、今回はベルギーを拠点とするチェンバー・ロックの雄、ユニヴェル・ゼロの2014年発売の新作「燐光」を取り上げる事に。
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 アルバム評とは雖も、ユニヴェル・ゼロの複調・多調・微分音(自然七度、四分音、六分音、八分音、十二分音)や、コンサート・ピッチを440Hzと442Hzを使い分ける高次なまでの音楽にあらためて敬意を表するのでありまして、ユニヴェル・ゼロ・ジャパンのスタッフの方ともツイッター上にてDMのやり取りを介して快くご対応いただきPDFをこの場で公開させていただく事になったので、そのアップロードを兼ねて今回はお知らせすることに。

 PDFの文中は、「直接UZとは関係ないのでは?」と思えるような音楽関連の情報をそこかしこに鏤めております。彼らの難解な音脈には、それらの理解が前提にあれば更に面白くなるであろうという思いから、ある意味で「十把一絡げ」として表しました。勿論十把一絡げの本来の意味は、単品ではなんてコトないバーターで取り上げるような意味が正確とは思いますが、UZとは直接関係なかろうそうした「重要な」器楽的側面の情報を謙って表現しているつもりですので、その辺りは誤解の無いようご理解いただきたいと思います。非常に多岐に渡っておりますが、彼らの高次な音楽性の前には語らずにはいられない部分が多々あったのであります。騙されたと思ってユニヴェル・ゼロの高次な音楽を聴いて、その上で私のPDFを参考にしていただければ幸いです。

UZPD.pdf