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他人に尻を拭わせるのは寝たきりになってから [楽理]

 今回私は大層ご立腹でありまして(笑)、久々に夜更かしをしてモヤモヤを吹き飛ばす為にこうしてブログを書き連ねるのでありますが、まあオヤジの単なるボヤキと思っていただいても構いませんし、それ以前に「左近治って、いっつも怒ってんじゃねーの!?」なんて思われているかもしれません(笑)。


 ホントなら、今回はプログレに関する楽理的な深部を語る予定だったのですが、私の今回の怒りの源泉とやらは、近日放送予定のNHK-FMの三昧シリーズ「プログレ三昧3」のツイッター担当者の投稿に依るモノなのでありますね。

 その担当者は、夕刻過ぎに多くのリツイートを拡散してきたのでありますが、その内容というのは、「こんなこと、真面目に回答する側も大変だろう」と思わせるようなツイートを周知させているのが判るもので、それでも引用リツイートで対応しているわけですね。中には「プログレっぽいアニソンをリクエストしてはダメですか!?」みたいなモノもあるワケで(笑)、私も最初はそれらの飛び込んで来るリツイートに対して引用リツイートというコメントまで付けて返礼していたワケなんですよ。

 そりゃそうでしょう。プログレ曲をかける場所にプログレっぽく聴こえるアニソンとは、もはや味噌に見える糞を食わされるようなモノでしょう!?(笑)。ですから私も「どうせ飯食って糞になるなら糞食ってもいいでしょ」という類のリツイートとやらに私自身閉口しますし、担当者の抱える怒りや落胆もなるべくひた隠して精一杯の「公開処刑」のつもりだったのかもしれません。

 しかし、私がそうした引用リツイートを重ねていくと、他にも意見する人は居るのでしょうからNHKのその担当者はまるで打てば響くという、即効性を伴う反応に酔ったかのように、読みたくもないリツイートを無関係なフォロワーに対して更に飛ばしてくるという始末。さすがに私も辟易してしまって、タイムラインが穢れるので担当者に直接「迷惑なのでこんなツイートを飛ばさないでほしい」と懇願したのでありますが、それへの意思表示すら希薄である事に激昂して私はその担当者やNHK関連のアカウントや関連する人達を総てブロックしたのでありますね。


 SNSの即効性というのは、それこそ今巷を賑わせているバイトの度を越した「悪ふざけ」にも見られる様に、罪の大きさを忘れて目先の反応に酔わせてしまうようなところがあるのか、結果的に先のNHKの担当者というのはSNSを利用し乍ら、愚かな質問者を遠巻きに愚弄し、直接のやり取りを避けるため(これは各人への対応の公平性を杓子定規に保っている為と思われる)、注意を与えた側も無視されているかのように対応されてしまっては梨の礫である。

 幾ら、愚かな質問者が多いにしても、その質問者はプログレという音楽の魅力に今後あらためて心酔して自分を顧みることもあるでしょうし、そうした温かい目で見守るどころか公開処刑リツイートを飛ばして悦に浸るような連中に音楽をきちんと判断して楽しむことが出来るものかとコチラが決め込んでブロックしたのであります。

 私からすれば愚かな質問を投げかける者に責任の発端はあれど、それを無碍に扱うことが出来ぬストレスを拡散リツイートで他人の迷惑を顧みずに幾度もタイムラインに流すのは、自分のストレスを理解してもらいたいがための我儘の押し付けでしかなく、コチラの望みなど適わぬ状況で何故担当者の望みだけは共有してやらにゃならんのだ!?と馬鹿らしくなってしまい、愚か者というのは発端が一番悪いのではなく、愚か者に優劣という格付けは私の基準には存在しないんですよ。ちょっと頭のイイ馬鹿とか、凄い馬鹿とか、どうでもイイのです。いずれも愚か者なのです。

 そうした者が担当する企画に参加しようとも私は思わなくなり、途端に興醒めしてしまった訳ですね。

 愚かな質問が来る前に、それを想定して予めツイートしておけばイイものを、そうした事には考えが及ばず、SNSを使っても対応が能動的ではない連中の思慮の浅さというのは明白なので、プログレ三昧という過去2回の好評から胡坐をかいているだけの行為にしか思えなかったので、こちらは唾棄するかのようにブロックを掛けて憤慨しているという訳ですね。


 私が最も激昂しているのは、馬鹿げた質問をした質問者ではないのですよ。とはいえ私も引用リツイートをしたので、彼らからすればNHK側は権威の象徴であり、私など何所の馬の骨かも判らぬような声の主。それらを比較すれば私の方が悪者になるのは目に見えている事なのですね。打てば響くという人間の反応することを利用さえすれば私を陥れることも可能なわけですよ、ある意味ではね。

 質問者にしてみればNHKを悪く見るよりも私の方を蹴落とそうとする筈でしょうから、そうなるとNHKの担当者の行為も決して褒められた行動ではないのに、それが看過されるコトとなる。てめえのストレスを勝手に目に飛ばせて来ておいて、てめえのした糞のケツは他人に拭かせるかのような見上げた根性、こればかりは頭に来ましてですね、こうしてブログ上で怒りをブチまけているという始末なんですわ。

 こーゆーのに関り合いたくないので、結果的に直接は無関係な人達もブロックをしたのでありますが、ブロックをかけた処で直接のやり取りが出来なくなるくらいでアプリならまだしもWebならばツイート位目を通すことが出来るので、ブロックという行為がそこまで拒絶している機能でもないのがツイッターなのでありますが(笑)、プログレ三昧の放送前に色々周辺を語ろうとするのは放送終了まで控えることにします。

 勿論、通常のブログの展開はしていきますが、プログレ系に注力した話題にはならない事だけは間違いないでしょうし、本放送も拝聴させていただくなどご迷惑でしょうから、コチラから願い下げで御座います。

 馬鹿は高い処に登りたがる。エニドの「Fool」の上行形の複調的なエニグマティック・スケールの断片。馬鹿は上に登る、と。お後が宜しい様で(笑)。
ENID_Fool.jpg



追記

 特にサブカル方面のファンに今回の私のブログを近視眼的理解されては困るのであらためて語っておきますが、そうしたファンあなた方の一部の人が盲目的な迄にNHKの担当者へした愚かな質問を、プログレ三昧のツイッター担当者はそれを拡散リツイートし乍らせせら笑って弄んでいるのだよ、という事を私は述べている事なのであります。
 勿論そうした心無い質問をNHK寄越した行為を決して擁護できぬ程愚かな質問を飛ばしたのであり、その行為を喩えるならば、すき家でマックシェイクをオーダーするようなモノでもあり、場違いなのだということを私は言っているに過ぎないのであり、「味噌に見える糞」という先述の私のドラスティックな表現に対して、その言葉ばかりに食いついて怒りの矛先を私に向けられてもお門違いであり、その言葉とやらはサブカル方面への礼節を欠く言葉で許容することなど出来ないなどと万が一思うのであるならば、それ以前に礼節を欠いた質問をプログレ三昧に送っていたのは誰なのかと自問自答するが良いのである。


 そんな愚かな質問をNHKの担当者もそのまま無視していればいいものを、態々晒し首にしているかのように拡散リツイートで勝手にタイムラインに放り込んでは、最初は私もそれに対して「担当者も察するに余りあるだろう」という同情から引用リツイートしていたものの、担当者自身が誰彼無関係に単純にSNS上での打ては響く反応に心酔しているだけで配慮を欠いた行動だと見抜いたからこその今回の発言であり、むしろ私はサブカル方面の連中に対して責任の発端はあれどNHK担当者よりかは彼等を擁護しているつもりである。


 時代も変われば音楽も変化するもので、そうした音楽への経験というのは各自の人生に於いて経験してきた事がモノを言うのであります。

 人生において音楽とやらが耳に入ってきた大きな経験がゲームやアニメという所に端を発する人たちが珍しくない現今の音楽への受容とメディアの変化があるのですが、ゲーム音楽やらアニソンというのは「食いつき所」とやらを全面に押し出す演出が派手に求められることもあり、時にはそこに異端な楽想や諧謔性を伴う旋律が用いられることで、それが小難しい処の音楽の類似性として、プログレへの近似的な側面として第二回目のプログレ三昧でもさらっと語られていたのと同様に、プログレを耳にしてアニソンやらの近似的な寄り添いを感じるリスナーも現今に於いては珍しくなくはないだろうなとは私も実感する処。
 しかしそういう「近しい」存在だとしても、そのような近視眼的な結びつけというのは発想が結果的に貧困であることを物語るに過ぎず、発想に乏しいことや質問するにしても質問すらも遠巻きに嘲笑されているかのようになじられている事に気付かないといけないと私は思います。

 ましてや公共放送の一担当者が放送倫理とは異なるモラルなど考えに及ばせることなくSNSとやらの利便性の方を利用して、暗に理解に乏しい発想の貧困な連中を弄ぶ行為などそれは亦言語道断だと思うワケですな。

 そんな弄ぶヤツらを目に前にしても、自分らがこよなく愛するものを扱ってくれるならば平伏すとでもいうのか!?馬鹿言ってんじゃねえって話なんですよ。聴衆がそこまでなめられているからツイッターなんぞで遠巻きに弄ばれるようになるわけです。

 音楽に対して深い理解があれば、諧謔性ばかりに食いつかずに、自身の経験を投影することが出来るはずなのであります。ところが女ひとりも「物理的」に取り扱ったことがないような者が八百万のAV図画を所持しようとも、たった一人の女の価値にも及ばないのと同様の喩えを言えるのであります。てめえらの八百万の「シゴキ」など別に耳にしたくもないんですよ、コチラは。八百万のAV図画を音楽の深部を知らずにただかき集めるようなのと音楽ライブラリを音楽の楽理的深部を知らずに収集することと同じ喩えになるのでして、それにしたって大概の連中なんぞ音楽の楽理的な深部はおろか器楽的な面も語れない為所蔵欲や人脈相関関係への知識が増えるだけに留まるのが殆どなのであります。

 結果的に女ひとりの扱いも知らないのと音楽やらの楽理的深部を知ることも出来ないというのは同じなんですな、私からすれば。そんなことを凌駕する深部を見せ付けるような番組になるのではないかと当初は期待していた私ですが、先の担当者がそういう輩であることが判ったため私は脱落する、という訳ですね。

 バカ相手してるひまがあったらアニソンでも聴いてた方がマシですぞ。