SSブログ

such this 模倣 world [たわごと♪]

模倣ダメ、絶対(笑)。

日本社会も知財に五月蝿くなって来たモンですね!音楽の世界じゃ模倣だらけなのに(笑)。

いや、それがパクりだろうがなんだろうが、他人様の楽曲で着メロ・着うた扱ってる左近治などエラそうなコト言えないんですけどね(笑)、例えば中国のエセキティちゃんやらエセドラえもんなど、テレビに取り上げられて冷ややかな目で嘲笑する様など記憶に新しいですが、こんなコト言っちゃあアレですが、一昔前の隣国韓国だって、それこそ二昔前の日本だってソレと同じようなモンでしたよ(笑)。時代は変わるなあ、と感心しきりです。

左近治の子供の頃など、背景がやたらと劇画チックなおどろおどろしたコワイ顔したロボコンとかキカイダーのメンコとか見て笑っていたモンですが、あまりの胡散臭さと流通しにくいソレ自体には子供社会の間じゃあプレミア付いてたモンですよ(笑)。

YMOというのは、その模倣を如何にしてカッコよく作って海外にフィードバックさせるか!?というのがテーマだったと思うんですよ。だからこそ、YMOの曲にはパクリとは言えないけれども、何かどこかで耳にしたようなテーマを咀嚼して昇華しているという作品が多く、海外で評価されると、それを逆手に彼ら自身が毛唐の方々を嘲笑していたようなスタンスだったワケですよ。

そのYMOもブランドとして一人歩きして、オリジナリティの追究という側面が強くなると当初のコンセプトから外れてしまって本人達が面白味に欠けてきたんでしょうな。特に細野氏。

左近治のiPodの収録曲数など9000曲ほどありますが(笑)、その中で星5ツ付けている曲は250曲にも満たないです。YMO関連のアルバムなど活動期のYMOと彼らのソロ・アルバムも全部所有しておりますが、YMOとして入れてる曲などたった4曲です。

いまさらRYDEEN、ココロの底から聴きたいなあと思うコトは正直言って無いんですよ。ノスタルジーに浸れるかもしれませんけどね。

ただ、こーゆーコト書くと、「あ、YMOってやっぱりパクリなんだ。聴くのやめるか」という風に判断してしまう愚かな輩が必ず居るモノでして(笑)、自分自身で判断に迷っているにも関わらず、ネガティヴな思考においては他力本願で実直、と(笑)。まあ、こういう輩が多いのも事実なんですな。

コトバ巧みに使えば騙せるその層というのは、メディアミックス手法を採るテレビや雑誌などにはとても多く利用されていて(笑)、それに乗せられて買っているだけ、と。

かつてはライディーン聴いて悦に浸って、それから30年弱(笑)。今更スティーリー・ダンなどを聴いて悦に浸っているのと同じ感覚ではライディーン聴けないんですよ(笑)。ただそれだけのコトなんですけどね(笑)。

だからといって、30年前のライディーンという曲にも良さはありますけど、左近治が心地良く聴くことの出来るという音楽はもはや音色そのものはどうでもよく、和声構造の部分なので、ライディーン聴くなら同じYMOで悦に浸れる曲が他にあるだろ!と、そういうコトなんですよ。

じゃあ、味楽る!ミミカナンバーワンはそこまで悦に浸れるのか!?とゆーと、そーゆー趣旨ではなく(笑)、誰もが喜んでくれそうで、誰もが他のシーンでも聴けるような曲をわざわざKクリで披露してもつまらないでしょ、というスタンスだからこそ、自分が悦に浸れる曲を他じゃあなかなか遭遇できないようなモノとして披露した方が面白いでしょ、と。

味楽る!ミミカも他では聴くことも可能ですし、原曲ですら入手した方が手っ取り早い。しかし、左近治がそれを模倣して作ったとしてもですね、実はこの作品の器楽的な根幹を理論的でもありますが、そういう情報をブログの方で連動させています。

すなわち、どんな曲であっても左近治がリリースする曲においては、器楽的で和声的な部分、あるいは音色面などのエンジニア的な視点での良さがあるモノをリリースしていて、ただダウンロードしただけでは分からないような情報をブログで補足できればな、というスタンスでこうして書いているワケなんです。

チャート物の音楽を作れば確かにダウンロードの絶対数は稼げます。しかしその手の曲は他のサイトでも勿論作っています。仮にその手の曲をKクリでやるからには他にはない手法やら音など、そういう面で差異感を演出しようとする方々の集まりだと左近治は思っております。だからこそクオリティの高いライディーンなどをKクリで聴くコトが出来るワケですよ(私のサイトじゃないですが)。そういうコトを好むお客さんが多いのがKクリなのだと私は常々感じております。

(毛唐音楽の)模倣を、模倣して(着メロ・着うたに)、雑多音楽配信とひときわ違うように模倣に彩りを添える、と(笑)。

模倣の輪廻の行く先で楽しむのは、制作者と利用者という、両者の邂逅なワケですよ、コレこそが。