SSブログ

AppleがProToolsの牙城を切り崩すには!? [クダ巻き]

Logic Proの次期バージョンやらLeopardのリリースが間近と見られていることもあり、左近治の興味は尽きないんですが、ProToolsの牙城を切り崩すにはどれほどの魅力が無ければならないのか!?という所に視点を当てるとLogic Proの次期バージョンが見えてくるような気がします。

ProTools(TDM)環境というのはホストマシンの性能よりも、ホストマシンのCPUに依存しないDSP処理があっての環境というのがメリットなので、ホストマシン上のCPUに依存する形だとCPU単体ではどうしても太刀打ちできない部分があると思われるんですが、一方でサードパーティーのプラグインメーカーの動きを見ると、どうもキナ臭いと思われるような動きが粛々と・・・(笑)。

TDM版のバンドルが一気に目白押しとなったような気が(笑)。叩き売りしたいのかと思わんばかり。やはりAppleはCore Audioのノードを実現させて強化してくるのか!?と興味は尽きません。

フルHD映像のH.264コンバートもCompressor使って分散処理させているワケですが、万が一これほどの分散処理をLogicで実現できるとなったらTDMは冷や汗モノかもしれませんな。さらに64bit処理となったら・・・。

TDMプラグインそのまま使えてしまったりとか(笑)。こっちだったら結構笑えそうな。いや、これ実現してしまったら(有り得ない)ProToolsの非公開部分の仕様なんで、それが可能ならとっくにアダプター形式でTDMプラグイン使用できちゃうのが市場に出てたと思うんですよ(笑)。TDMだろうがRTASだろうがホストアプリがProTools製品ではないと動作しないのがそれらの特徴なワケでして(笑)。

そういうワケで分散処理をサードパーティーに広く享受する、と。現状でもBusとAUXトラックにアサインされているプラグインの分散処理は出来ないにも関わらず、G5 QuadとG4 1.25GHz Dualの1台だけでLogic Nodeさせるだけで1/3くらいになっちゃいます。バージョン7.2.3だと従来よりもさらにパフォーマンスが上がるんで。

これが一律Audio Unitsプラグインも使えるようになったらスゴイことだなあと思うワケですよ。特にヘビーなソフトシンセ使ってる人は待ち望んでいるんじゃないでしょうか。