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Welcome to the Club / The Brothers Johnson制作中 [ネタバレ]

 近々着うたでリリースされるであろう、「ブラジョン」の曲をひとつ。

 左近治はStingRayベースの音が大好きで、Chicのバーナード・エドワーズはもちろん、ルイス・ジョンソンも大好きなのであります。

 70年代終わりから80年代前半の、マーカス・ミラーの音が席巻するまでは、StingRayは結構使われていたのですが、ポンポコ狸のようなピックガードや独特のクセのある音がエグ過ぎる感も否めず、好き嫌いの分かれるベースであったと思います。ただ、アンサンブルの中で音が埋もれない独特のコシのある音が徐々に受け入れられるようになって、いまやベースのスタンダードと言っても過言ではありません。

 DTPアプリケーションはQuark XPressからInDesignが主流になり、DAWアプリケーションはDigital PerformerからLogic Proが覇権を奪うという、一昔前を思い返すと信じられないような現在。

 ガゼボの「Lunatic」、初期YMO(テクノポリスなど)のベースの音もスティングレイですね。まあ、他にも色々ありますが。

 話を戻して、この曲の良さは何と言ってもベースとギターのユニゾン・リフがメチャメチャかっこいい。4 on the floorのキックに16分食ったシンコペリフですね。それらに絡むオーバーハイム・サウンドのエグさ満点のシンセ音。もう、どこからどこまでもエグ過ぎる。

 シングルカット用の曲だったので、ベストアルバムなどでしかアルバムではリリースされていなかったのです。左近治は当時、「BLAST!」というベスト・アルバムでよく聴いたものでした。

 余談ですが外人相手に、クシャミをすると「Bless you!」とか言って煽って掛け合いますが、私左近治は「ブレス」を「ブラスト」だと勝手に記憶してしまい、外人がクシャミした後「Blast you!」と言ってガン付けられたコトがありました(笑)。

 おお、何たる失態!Holy shit!とくらあな。fxxkin’bloody cuntってなモンですな。

 自分の失態もどこ吹く風で、毛唐達の音楽を左近治は今日も模索しているのでありやす。