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National Diet Library [散歩]

扨て、今回は国立国会図書館について語っていこうかと思います。私の楽理的な話題においては、現在となっては入手が極めて難しい類の著書を引き合いに出さないとそれこそ奇異の目で見られかねない話題を扱うコトが多いため(笑)、音楽の現在という姿を、古典的な視点の穿った見方をしなくともよかろうにと、こちらの方が旧世代の考えにすり寄らなければいけないものなのかと疑問を抱くことしきり(笑)。ただ、どんな世の中であっても無学の方が怖いモン無し!だったりするモンですなぁと痛切に感じるモノです。


国立国会図書館というのはそれこそ総本山であるために「ココに来りゃ間違いねーだろ」ってな位、雑誌ですら目を通す事も可能であります。都心で時間がある時は左近治は結構な頻度で利用しております。national_Diet_Lib.jpg


またサービスとして非常に良好なのは、一部ではありますがコピー・サービスがある点です。無論、著作権の範囲内というのが出版ジャンルやらで微妙にバラつきがあるので、その範囲内であれば複写可能というコトなのでありますが、まあ音楽理論という方面の書物に関して言えば複写は可能です。全頁コピーとかは無理でしょうけど書き写しなら制限はありませんしノートPCやらタブレットも持ち込みは可能です。デジカメは禁物でしょうが(笑)。


当該ページを把握されていれば市町村の図書館経由で国立国会図書館所蔵の本の複写サービスを郵送で受け付けていたりもします。遠方の方なら利用する価値はあると思います。私がある書物を引き合いに出す際に該当頁を語るのは、底意地の極めて悪いrotten to the core左近治のささやかな配慮であります(笑)。まあ大概はこういう配慮を打ち消すほど高慢な文体によるエネルギーが強いためか多くの人は気付かないのかもしれません(笑)。


永田町駅から数百メートル程度歩けば国立国会図書館にブチ当たるワケですが、ローソン→自民党本部よりも、そのまま坂下って社民党本部の角を曲がって歩いた方がアクセスしやすいと思います。


今回私が用意した写真は自民党本部の方から坂を登って来た所の方から案内板を写しているんですけどね(笑)。本当はこの辺りですらカメラとかあまり構えたくないんですよね。道路には数百メートルおきに警察官が配備されているような所なので。とはいえ職質されたりすることはありませんでしたが(笑)。ペットボトルのフタ落としちゃったんでティッシュ詰めてます☆てへっ♪♪(ローラ風)みたいなコトやっちゃうと即刻捕まるとは思いますが(笑)。


因みに入館&利用共に無料ですが複写サービスは有料です。バンドスコアとかは音楽書籍との扱いがビミョーに異なるせいか、複写できる制限が音楽書籍の類とは違います。ある曲が10頁に渡って印刷されていた場合複写可能な領域はその半分というのが過去に私が受けたサービスの制限でした。今はどうか判りませんが。五線紙持参して書き写した方が手っ取り早いと思います。特に楽譜ならばネットオークションなどで法外な値段で落札するよりかは断然良い選択だと私は思っております。書き写すことすらままならん!と仰る方は大概、足使って出向くこともまかりならないタイプだと思いますが、少なくともこういう所に足を運ぶか運ばないかで得られる利益は段違いだと私は信じてやみません。