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Fork It Overの紙ジャケ [アルバム紹介]

扨て、キャロル・キング&ジェイムス・テイラーの来日目前となりました2010年の春。左近治個人では2010年の購買CD通算105枚目となるCDです(笑)。そんな中、ザ・セクションの3rdアルバム「Fork It Over」が暫くディスコンティニュードとなっていた所に紙ジャケ再発!という嬉しいニュースが飛び込んできたため、左近治は心待ちにしながらアルバムを予約していたワケですが、紙ジャケ盤をようやく手にするコトとなったワケであります。


今回の再発というのは、以前リリースされていたプラ・ケースのそれとは違うもののインナースリーヴやらがキッチリと復刻されておりまして、この辺りはファンとしてはウレシイ所でありましょう。しかしながらCDの銀盤そのものは特に特殊な印刷が施されているワケでもなく、とても味気ないCD盤面(笑)。どうせ復刻でリリースするなら、この辺にジャケットのレコードディスクを模したような遊び心が欲しかった点でもありますが、まあ、この手のニッチな商品というのはリリースされるだけでも有難いというのもありまして、この辺は目をつむる、すなわちLet it go三匹!しなければならないのかと、怒りが沸点に達するのをグッとこらえて満面の笑みを浮かべながら物欲を満たしている所存でございます(笑)。

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ホントは嬉しい心を隠しきれない左近治は、今回ついつい画像を撮ってしまったワケでありますが(笑)、まあ紙ジャケのそれは特にリマスターを施しているワケでもないようで、前回リリースのプラケースの方と同一のようであります。


キャロル・キング&ジェイムス・テイラーの方は、先頃追加公演もアナウンスされ、私の友人は「全部行く!」と鼻息荒く息巻いておりまして、先日飲んでいた時もそんな話題しきりでした(笑)。私は50TAの楽曲数曲をその日の宴のためにココロ躍らせながら覚えたのでありましたが、あまり盛り上がらなかった点が少々反省すべき点かな、と(笑)。やっぱ若い連中も必要ですな(笑)。


2ndアルバム「Forward Motion」は現在でもリリースされているのでありますが、やはりセクションと言えば1stアルバムですね。故マイケル・ブレッカーが参加しているアレで、20年くらい前にはワーナーからリリースされていたんですがそれっきり今は廃盤となってしまっているようなのであります。


私の希望的観測ではありますが、今回のキャロル・キング&ジェイムス・テイラー来日はおそらく映像化してリリースされる予定があるのではないかと睨んでいるワケでありまして、そのリリースに合わせてもしかすると1stの再発の可能性もあるのではないか!?と実にワガママな希望的観測で期待を膨らませているのであります(笑)。1年くらい前に某所にて1stの中古CDを見かけたコトがありましたっけ。「Doing The Meatball」なんてフツーにTVでジングルで流れていたのが懐かしいモノです。そういうコンテンツも時を経るごとに時代の移り変わりに埋没して行ってしまうモノも少なくなく、エバーグリーンな作品すら風化しかねないモノになってしまうような楽曲というのはセクションに限らず非常に多く、いつの間にかニッチな層へ向けてだけの売り方にも変わってしまうのも淋しいトコロ。

まあ、いずれにしてもこのような現在においても少々レアな作品がリリースされるという嬉しいニュースが飛び込むのはついつい心躍らせてしまうモノですね。