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あれから1年経ちました [アルバム紹介]

ココ最近の左近治は、エリザベス・シェパードの新譜リリースを機に楽理ネタを活発に披露していたのでありましたが、実は、先のエリザベス・シェパードの「Heavy Falls The Night」を購入する際に併せて買おうとしていたCDがあったんですね。しかしながらその願いむなしくその時はお目当てのCDが店頭に無かったのでエリザベス・シェパードと一緒に買うことが出来なかったというコトがあったんですね。

そのCDは、パット・メセニーの新譜「オーケストリオン」だったんですが、おそらく初期発注分で在庫していた分は早々と店頭から売れてしまっていたようだったんですな。

先月号のジャズ・ライフでしたかね。メセニーの特集組んで「オーケストリオン」のアナクロなギミックを写真豊富に取り扱っていたのは。


まあ、そんなCDもようやく手にすることが出来たワケでしたが、いかんせん今日は暖かい日でございました。ダク汗かいてCDショップ滑り込んでいたという本日。

先のエリザベス・シェパードのCD買った時は予約で確保していたものの、メセニーの方は予約しなくても大丈夫だろ、なんてタカをくくっていたら店に無くて結局買えなかった、と。そんなワケで自分の欲しいCDを即手にすることのできないモヤモヤを払拭するために、こんなダク汗かかなければならぬ日についついCDショップへと足を運ばざるを得なかったワケでありますよ。


今やCDはアマゾンを利用してナンボ、みたいな風潮も確かにあるわけですが、私の場合CD購入というのは通販よりもやはり足を運んでゲットしたいという思いがあるためか、ついついon footで手にしないと気が済まない性分なのであります(笑)。


店に行けば通販では決して得られないサービスというものもありますし、時には何か貰える時もある。場合によっては「姉ちゃん、茶ぁシバキ行こかぁ」と誘えることだってあると思います(笑)。イイ歳こいてこんなコト勿論しませんし、したところで8割9分ほどお断りされるのが関の山です!


とゆーワケで、先日入手できなかったメセニーの「オーケストリオン」をようやく手にすることができたワケでありまして、まあ、このアンサンブルというアイデアは、それこそ日本人がからくり人形をお手本に世界に発信してナンボなのではないか!?と思うワケですが、先もNHKで放送されたジェイムス・テイラーのライヴでJTがこんな感じのやってたのは記憶に新しい所です。


まあ、メセニーの音使いで結構興味深い部分が幾つかあったので、近い内にその手の楽理的側面のネタでも語ってみようかと画策している左近治でありましたが、メセニーの他についつい目に止まるCDがあってですね、そちらもついつい購入しちゃったんですな、コレが。

ちょうど1年くらい前でしたでしょうか。ロンハーで大笑いしたのは(笑)。

50ta.jpg


私、この手のジャンルのCDを買うのは、東京プリン以来記憶にありません。

過去に友人が

「着メロ作るネタに持ってこいだろうからこのCDやるよ!」と言って置いて行ったマツケンサンバのCDが今も家にありますが再生すらしたこともございません(笑)。無論、結構ヒットしたマツケンサンバは私は制作したこともありませんでした。


でもですね、何年かに1枚くらいはこーゆー飛び道具系のCDってついつい欲しくなっちゃうんですよ。

写真撮ってきたら、たまーにポチたま見る前くらいにしか目にすることがないピラメキーノでやってるのもありましたが、こちらは購買意欲が湧かずメセニーと50TAの2枚を購入するにとどめた左近治だったワケであります。


まあ、今更ながら気付く左近治でありますが、最近のCDショップというのは展示のディスプレイキットやPOPも一昔前のそれとは違ってかなり覇気が無いと感じてしまう左近治。無論、その手のジャンルにひとフロア使っているのような大型店舗ならそれなりに充実させているとは思いますが、その手のジャンルに食指を動かすことが限りなく少ない左近治であっても当時のJ-POPの隆盛は知っている私からするとあらためて隔世の感を覚えてしまうワケですな。


まあ、折角なのでこの際50TAの楽理的側面をアナリーゼしてみようかとも画策している左近治でありますが、楽理面では語りたいこと山積みで、まだまだ4合目にも達していないと感じている左近治。さすがに50TAばかりに時間を費やすワケにもいかないでしょうが、ひょんなコトからヒマつぶしも兼ねて探っちゃうこともあるかもしれません(笑)。

orchestrion_50ta.jpg


まずはメセニーの方の解説から進めさせていただくことにさせていただこうと思っておりますので(笑)。