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目に入れても痛くない「子ども戦略」 [サウンド解析]



まあ、どんな子見ても可愛いモンですが、やっぱりウチの子が一番可愛いと思っているのはどこの親御さんも一緒でありましょう(笑)。

しかしながら自分の子供も成長していき、スレた姿を見るようになってくると、ついつい幼い頃の朴訥な姿を思い返しては、幼い赤の他人の子供のしぐさをついつい過去の自分の子供に投影してしまうモンです。特に左近治のお茶の間では清史郎クンや、金曜ナイトドラマの「マイガール」に出ていた子役の子達には、目に入れても痛くないという表現がまさに当てはまると言いますか、少子化著しい昨今、子供達の姿と動物達を目の当たりにすると、もう無視できないくらい癒されております(笑)。


何年か前にあるテレビ番組で坂本龍一がこんなコトを言っており、妙に私もうなずいたコトがあったんですが、つまり、自分の生活において音楽をとにかく優先して自分に投資することで自分が一番可愛い時代があった、と。しかし年を重ねて四十歳くらいになってきた時に子供の可愛さがようやく判った、みたいなコト仰ってたコトがあったんですね。

私もそれ観ていて、全く同じ思いでありました(笑)。


よ~く巷で言われた「Mac貧乏」(笑)。私の場合は「楽器貧乏」でもあったワケですが(笑)、楽器貧乏・Mac貧乏・車貧乏・釣り貧乏というのが真相だったかもしれません。


まあ、それだけ自分に投資しながらも、自分自身にある程度の懐と甲斐性は自ずと付いてくる、と妄信して惰性に任せて自分の行き方を満喫していた時代もありました。子供が生まれたとはいえ、育児に対して神経使っていたのかというとそうでもない。自分の趣味や生き方を変えずに、そのレールに子供と妻を乗っけてしまうような惰性感覚があったコトは否めません(笑)。今でしたら、子供を思う気持ちというは当時の惰性にドップリ漬かっていた頃とは全く考え方が違うので、そういう育児や家庭への配慮は注力できるようになっているのではないかと思うワケですが、ある意味では時既に遅しの側面もあるかもしれません(笑)。

目に入れても痛くないとは言いながらも、実際には円錐角膜の左近治の眼球に飛び込んで来られた日にゃあハード・コンタクトの異物感を遥かに凌駕する痛みが襲うコトは間違いないでありましょう(笑)。


他人の子供であろうと愛でる気持ちは持ち合わせているものの、おいそれと声掛けた日にゃあ通報・連行されかねない世の中(笑)。私の方から声掛けるなど、ここ四半世紀内でも、チョット前に初めて行ったジムでバイクの場所訊ねたくらいしか思い当たらないモンですが、子供に声を掛けられるコトは意外と多いかもしれません(笑)。知らない人に声掛けたらダメだと云われているはずでしょうに。

私の場合、日本語で声掛けられることが少ないと言いますか(笑)、外国の方だと思われて興味本位で声掛けられているんですな(笑)。これまで一体何度「ハロォ!」と声掛けられたコトか(笑)。2009年も勿論ありましたよ!私、日本人なんですけどね(笑)。よせばいいのにそこで「How you doing!?」とか言ってしまうのもイケないコトなんですけどねー。


ま、そんな経験が多い左近治ではありますが、子供ビジネスにデレデレしているワケでもなく、こと音楽に関しては老若男女問わず厳しく耳にしているのでありますが(笑)、最近楽器屋で目にしたのは、「まねきねこダック」の唄の楽譜が売られているコト。


「あんな簡単な曲にスコア必要か?」


とも思えてしまう左近治。いやいや。おそらくあのキャラクターが印刷されているコトが重要で、その手の客の心理を逆手にとって儲けようと画策しているのだろう、と思っているのでありますが(笑)、まあ、思いはどうあれそういう楽譜をお求めになられた人はいらっしゃるでしょうが、おそらく自宅にローズを所有されていてお子さんに弾いてあげる、というのはかなり少数になるかと思われます(笑)。アコピで弾いても違和感アリアリでしょうし(笑)。


まあ、最近のデジピはエレピの音も出ますが、年末年始の「まねきねこダック」はウーリッツァー・バージョンと来たモンだ、コレが(笑)。きちんとトレモロまで掛けてきて!


商売であろうとも、その辺の器楽的なコダワリというのをあらためて痛感させられてしまうワケでありますが、次はロックシコード辺りお願いしたいと思いますAflacさん。


2010年のリリース曲もエレピ関連は多くなると思いますので、その辺を巧く活用しながら、楽理的側面の話題も、いつもよりも多い情報量を用意しておりますのでお楽しみに。