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和声にまつわるエレクトラ♪ [クロスオーバー]

な〜んか、「いきなりパフィーかよ!?」なんて思われるようなタイトル付けてしまいましたが、こういう茶目っ気を見せないと、先のフローラ・プリムの「I'm Coming for Your Love」のコード解析において間違って文章をアップロードしてしまった自分のアホ加減を誤摩化すコトなどできねぇ心境なワケであります(笑)。

無論、懸案の間違いは既に修正してありますのでご安心くださいね♪

あーゆー間違いが起こった原因のひとつに、手元に楽器も無く、かなり以前から記事を溜め込んでアップロードを予約設定しているものですから、丁度チェレプニン音階について語る時に書いていたコトもあって勝手に混同してしまったのでありますな。音を思い返すこともなく、前後の謝った文章の文脈から音程関係を探ったという愚行も重なり、表記を間違えてしまった、と。

確かな音感備えていれば思い出すだけできちんと把握できるモノでしょうが(笑)、聴き覚えだけで「弾き覚え」がない楽曲の楽理を語るにはやはり原曲と同一楽器でヴォイシング構造を探る経験がないと怪しくなってしまう左近治のヘッポコ加減というのをあらためて露呈したとも思えるんですが(笑)、私のメイン楽器がベースで鍵盤など殆ど弾けないというところを考慮していただけると大変有り難いと思います(笑)。年に1回くらいこーゆー表記ミスしちゃいますねー(笑)。ただ、確度を欠こうとも間違いであってはいけないので、きちんと修正したというワケです。

話を本題に進めるとしてですね、今回はとりあえずコンディミを「モード」として導入した話題を思い起こしてほしいんですが、U.K.の「デンジャー・マネー」のド頭コードなど引き合いに出して語ったと思うんですが、覚えていらっしゃる方はおられるでしょうか。

あの、メジャー・トライアド2つのポリ・コードですね。特に1つ目のメジャー・トライアドと長六度上 or 短三度下に2つ目のメジャー・トライアドを置く、というアレです。

フローラ・プリムの先の「I'm Coming〜」(←スケベな表記でスンマセン)の一部でも、このような解釈が可能な部分があると述べたように、実例としては結構あるモノです。

この長六度上 or 短三度下にそれぞれメジャー・トライアドを形成するという和声はですね「エレクトラ・コード」とも呼ばれている手法なんですね。

ま、そんなワケで今回のブログタイトルは「エレクトラ」だったんですが、レーベル名じゃあないですよ。「ラ抜き」で語ってLとRの違って発音しちゃうと「イレクト」と、なりますんでTPOと発音だけは間違えるコトのないよう留意していただきたいんですな(笑)。

バイアグラ片手にイレクション。ベッドの上で「入れくしょん」。そうするとパートナーは「I'm Coming for Your Love♪」となってくれるかもしれません(笑)。まあ、今回は下ネタ三昧ですなー。コレくらいやらないと先の間違いがコッ恥ずかしくてやってられんのですわ。

但し、フローラ・プリムの件については他にも解釈が可能なのだとも述べたワケでありますが、以前私がサンプル曲として作ったヤツで似たようなコード使って半音音程の連なる和声を使ったと思うので、その辺りを今一度ご確認いただければ、色んな実例がお判りになるのではと思います。


サンプル曲は→扨て、毒見でも♪


コード進行は→ブッ飛びヴォイシング解説



上記のコード進行の中の、分数の分数コードというのが現れますね。「Bb△/Eb/Db」という部分のコードですね。このコードは先のフローラ・プリムの「I'm Coming for Your Love」とは同一ではありませんが、半音の連なりを噛み砕いて理解いただければ似た世界が見えてくるのではないかと思います。

それでは、次回はウォルター・ベッカー関連ってぇコトで。