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お子様の夏休み自由研究のために [飛び道具]

空気中を伝わる音の速さは知っていても、水中での音の速さは3倍強あるということを知るお子様はどれくらいいるでしょうか?夏休みの自由研究となれば、これだけでもネタになりそうな題材です(笑)。本当ならお子様に自発的に研究させてナンボなんでしょうが、問題提起という部分が子供にとっては一番辛い部分かもしれません。ここにヒントを与えるだけで後は多くの道筋があるので事が進むという。

地震を学校で習ってP波、S波を知ってはいてもL波もあるということを学んだ生徒さん、どれくらいいらっしゃるでしょうか?大人でもそうそう知る人は多くないでしょう。

津波にしたって波長の長さは数km〜数十kmというオーダー。しかも水深によって波の伝播速度は違う。これは水圧が関係しているんですけどね。水中の音速だって水圧によって変化するでありましょうが、少なくとも空気中よりは何倍も速い。コンクリを伝わる音の速さなどもっと速い。

水波や海洋に伴うことならば、「海技研」がオススメ。テレビなどで、特殊なプールで波を制御して、水しぶきがまるでラインダンスを踊るかのように周期的にコントロールさせたり、奇麗な模様を描くかのように波打つようなシーン観た事ありませか?これが「海技研」の一部の施設ですが、来る2008年7月25日の金曜日、この日は海技研の年間でも数少ない一般公開日なんですね。無料なので是非ともお子様を連れたり、ご自身で見学されるのもよろしいのではないかと思って今回取り上げてみました。流体力学の不思議な科学をお子様でも興味津々に観れるというイベントですな。

最寄り駅とはいっても歩くには小一時間は絶対必要(笑)。このクソ暑い中歩いていられません。

タクシーで施設内に入らないのであれば東八道路(=とうはちどうろ)沿いで下車してもいいんでしょうが、東八道路沿いまでの道順を易々と使ってしまうと、概ね三鷹駅から三鷹通りというのは一番混みやすい場所なんですよね(笑)。馬鹿正直に三鷹駅から三鷹通り使ってたら、深大寺まで20〜30分掛かることだって有り得る(笑)。

三鷹駅からタクシーでも大体1600円前後くらいで、吉祥寺駅からなら1500円切るでしょう。調布駅からでも1600〜1800円くらいではないでしょうか。調布駅や吉祥寺駅からが一番スンナリ付くパターンで、海技研のHPにおいて確認できる車での来場者のための東門なら、杏林大学病院前とタクシーの運ちゃんに告げれば、あの辺りなら運転手さんの絶好の休憩場所でもあるでしょうから、そちらの方が裏道スイスイ使ってくれると思うんですな。「東八道路の航空技術研究所方面」と伝えるよりも、「杏林大学病院前」と伝えた方が、運転手さんにも裏道を使わざるを得ない道路をイメージしやすいと思うのでご参考までに。まあ、迂回路の利かない道路で渋滞で立ち往生ならば、良心的なタクシーの運転手さんならメーターを支払いにしてくれて、進んでもいないのに料金だけが加算されない配慮をしてくれるものですけどね(移動距離分だけが料金加算)。橋の上とか(笑)。大体、事故が起きて立ち往生に陥った時とかこんな感じでしょ。

最近では、ドラマ「ラスト・フレンズ」や「ゴンゾウ」が吉祥寺周辺をドラマの舞台にしているようですが、この辺りの地域に関しては左近治は地理に明るいということをアピールしてるだけかもしれません(笑)。でもですね、ついつい語りたくなってしまうんですなー。

私にとってはゆかりのある横浜。帰りは疲れて横浜まで乗るか!とちょっとばかり贅沢してタクシー使ってもこの辺りは横浜西口まで行っても深夜料金じゃなければ第三京浜使っても9000円台くらい、ヘタすれば向こうから港北IC降りて新横浜辺りなら7000円台で済むかもしれませんし、概ねこれくらいでしょう。帰りに横浜方面東京のタクシーなら狛江高校経由と伝えれば橋越えてすぐに登戸方面行ってもらって、多摩川の右岸の「多摩沿線道路」(左岸は多摩堤通り)沿い使えば北見方まで真っすぐだ!そして京浜川崎ICから第三京浜乗ってもらう、と。ただ、東京のタクシーが橋超えた神奈川地域の地理に明るいのかどうかは判りません(笑)。

深大寺周辺のエリアというのは鉄道は概ね都心のアクセス優先しているんで、南北に延びる鉄道が限られてしまうんですな。ゆえに鉄道視点で見るとアクセスしにくい場所なわけですが、うまいことタクシー使うと意外にスイスイ行けてしまうのもこの辺りの特徴でしょうか。渋滞さえ回避できれば和光・朝霞方面からだって5000円台でしょうからね。

とまあ、ガソリン代が高騰している昨今。自分で車動かすランニングコストがタクシーに寄り添ってきているという現実。バイオ燃料とか詠って、実は従来のガソリンの成分を法的に操作しているだけではないかと思っている左近治(笑)。法的に問題のない添加剤で、ガソリン薄めるようなモンと理解しています(笑)。今時分のハイオクなんてそれまでのハイオクの成分よりも絶対質が低いと思っております(笑)。また、質の低いガソリンを入れるとすぐに空気と反応起こして水溜まりやすくなりますよね。水抜き剤勧められますが(笑)。

まあ、F1の専用の燃料なんてリッターあたり1万円は超えているんでしょうが、ハイオクの基準ですら1割弱ほどはマージンがあって、残りの部分が法的基準を満たしていれば何を添加してようがとりあえずが合法なんですよね(笑)。ガソリンなどどこで買っても一緒!と思っていてはダメです(笑)。

昔はR246沿い下り方面の大和付近に有鉛ハイオクを扱っていたGSがありました。ああいう時代が懐かしいモノです。RoHSとかの呼称を耳にする現在、「有鉛ハイオク」なんて今の若い人はまず知らないでしょうなあ。カーステが8トラ全盛の時代です(笑)。私が子供の頃にでも海技研のような見学が出来れば相当喜んでいただろうなと思う事しきり。時代の移り変わりをまざまざと痛感しております。