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ワインのおいしい飲み方 [飛び道具]

樽ン中でエラ呼吸できちゃう位酒が大好きな左近治でありますが、年末年始ともなればお酒の量の増えるシーズン。今月だけで酒は一体「何斗」ほど飲むのでありましょうか!?

タイトルは「ワインのおいしい飲み方」。いや別にソムリエ気取って利き酒ってェワケじゃあないんですな。酒の味など人それぞれ高説語りたくなるモンでしょうが、今回のブログはそこをグッとこらえて寸止め。他でもない、「ワインのおいしい飲み方」という曲名のコトなんですね、実は。

楽曲タイトルを耳にしてピンとくる方は相当マニアックだと思うんですが(笑)、確かポリドールからアナログでリリースされていたはずなんですが、80年代を象徴するTBS系列の料理番組「料理天国」のテーマ曲と言えば思い出す人も多いことでありましょう。

まあ、いわゆるラグタイムですな。

ここまで曲名もハッキリしているのに何故着メロや着うたでリリースしていないのか!?と言いますとですね、この曲、著作登録されていないんです(笑)。つまる所、作れねえゾ、と(笑)。3&4和音時代からこちとらどうにかリリース出来ないモノかとアレコレ探ったモンでしたが権利関係がクリアされていなければムリってモンですわ。

(※2000年初頭、業務用着信音制作候補曲となって調査を進めましたが、TBS毎日放送より過去にLPで「ワインのおいしい飲み方」としてオムニバスが発売された事があったものの、作曲者や演奏者のパーソネルは不明という回答をいただきました.その後、当方でもポリドール、日音、JASRACへ調査しましたが不明との回答)

最近のテレビコンテンツでラグライムを聴くことができる代表的なのは「いきなり黄金伝説」の中で使われていたりする某曲あたりですか。

余談ですが、いきなり黄金伝説のBGMにはかなり細かい非常に粒立ちのキレイなマーチング・ロールを聴くことが出来たりするのでついつい耳が注力されてしまうんですが、そういうさりげないBGMでありながらもしっかりと耳に残るのは、やはり曲そのものや演奏が良かったりするからでありましょう。

ついつい打楽器系には魅了されてしまう左近治なんですが、11月の終わりにNHKのハイビジョンでやってたエヴリン・グレニーの「Touch the Sound」は秀逸でしたねえ。ああいうアヴァンギャルドなスタンスはただ単に奇をてらうのではなく、裏打ちされた耳とテクニックを随所に感じる確かなモノが備わっているから余計にカッコイイ。この左近治、ブッチ・モリスと山海塾を観た以来のあの手のジャンルに感動できた次第であります。次は生で観たいモンですな。

ハナシを戻して左近治は、別口でラグライムの某曲の制作をしていましてですね、これも近々リリースすることになると思います。てめえがラグタイム風の曲手掛けてたからその手の話題を引っ張ってブログ書こうとしたら、黄金伝説とマーチングとエブリン・グレニーにまで引っ張ることが出来たぞ、と。簡単な話そういうコトなんです(笑)。

それとは別に、とってもおバカな曲も制作しておりまして、これこそが左近治のスタンス!とばかりについつい無視することはできない飛び道具系の楽曲制作。やっぱり人様に舌出しながらケツめど(注:茨城弁)向けて放屁するような、茶目っ気タップリのイタズラ親父というイメージを抱いていただいて楽曲を聴いていただければ、着信設定にも笑いをもうひとつ添えることに僅かながらもご協力できるものと信じてやみません(笑)。