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理想は、セニョール・ココナッツ [YMO関連]

扨て扨て、明日8月3日はリリース日じゃないでゲスか!1週間は早いモノだなあと痛感しつつ、とりあえずお知らせしておかねばなりませんね。

明日は悟生楽横町の方で2曲リリースの予定でして、

・千のナイフ(Electro Mix)/YMO
・味楽る!ミミカNo.1(Electro Latin Mix)※サビ部分

という内容にしております。

味楽るミミカは、キッズ向けというかお子様好きの方にもオススメというか、セニョール・ココナッツを少々チープにして児童向けにした可愛い感じをイメージして作ってみました(笑)。夏休みだし、そういうのもあってイイかな、と。

セニョール・ココナッツ(=ウーベ・シュミット)のPLAYS YMOの世界観というのは本当に素晴らしいなあ、と思うわけでありますが、正直言ってこういう世界観というのはYMO結成以前の細野晴臣氏のスタンスそのもの!という事実をあらためて感じてしまうんですな。

それらの音楽と電子楽器を色々融合させたイメージは既に70年代半ばには有していたという感性にあらためて驚いてしまうワケでありますよ。

YMOの解散以降、細野氏がリリースしたアルバム「S-F-X」収録の『Alternative 3』という曲は、909キックにイミュレータIIとおぼしきサンプリングのコラージュなんですが、音は今でも十分通じるエレクトロニカやエレクトロ系の音なんですね。フレーズの組み立てやリズムのリフの使い方など、あの時代からこういう世界観を構築できる感覚に本当に驚いてしまうワケですね。

まあ、細野氏を「テクノの権化」と感じてしまうのは、「コチンの月」で、これこそがテクノだろ!と思わんばかりの、シラフじゃ聴けない(笑)、ハードでドップリDope、ドラッグ満喫という方には恐らくマストアイテムになってしまうのではないかという程の世界観。音楽を器楽的にしか聴くことができない(メロディ探しみたいな)人々には理解のできない世界かもしれませんが、ドラッグ・アルバムとして十分通用してしまうパワーがあるのがコチンの月。

21世紀にもなって環境に恵まれた時代になっているのに、四半世紀以上も前の音楽に容易くいなされてしまうような私の「感性」の乏しさに、あらためて左近治、むせび泣きッス(笑)。


でもですね、トコトンプラス志向のトリ頭左近治はですね、3秒するとそんなこたぁ忘却の彼方(笑)。

先日も、味楽るミミカの存在を教えてくれた後輩と酒を浴びてきてですね、盛り上がった所で味楽るミミカのサビを合唱していたという、子供には決して見せることのできない無様な酒宴を満喫していた、そういう中年男なんですな(笑)。


「Come inね~♪ Come inね~♪  ミラクルCome inね~♪」


エロ親父御用達のタブロイド雑誌記事のクダリになりそうな、味楽るミミカの替え歌を大の大人が酔っ払って歌っているという、こんなおバカパパが左近治の真相です(笑)。

カタコト日本語の外国人女性を相手にしても、実際には「Come inね~♪」なんてヘッポコ日本語つかわねーだろ!と横ヤリ入れつつ、「ミラクルcome inしてやるぜ!」などと絶叫するアホなオトナ数人(笑)。家族には決して見せるコトのできない側面なんですな(笑)。

そんな宴の場所にて、ふと思い付いたアレンジが明日の味楽るミミカですか(笑)。

廉恥心の欠片も無い、本能の赴くままに浮かんだアレンジを、易々と提供してしまおうとするアホな左近治(笑)。でもですね、制作舞台裏を正直にお伝えしているんで仕方ないんです(笑)。

とはいえ、こういうキャッチーなアレンジは子供でなくとも気に入ってくれるのではないかと思いまして、童心に戻るような感覚でお聴きになっていただければと思う次第でございます。


マグロ女房が渡哲也風に


「マグロ、ご期待ください」


とでも言われれば、この左近治いつでもミラクルCome inさせたろと奮起するのでありますが(笑)。