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七夕にYMOネタでも [YMO関連]

久しぶりにYMOネタでも語るとします(笑)。

昨日のNHK、先のMM、パシフィコ横浜での模様を中心に放送されておりましたね。見逃した方は、とりあえずNHKさんですので再放送があると思います(笑)。それと、本日はスカパー721chでYMOを見ることができますぞ、と。老婆心ながらお知らせしておきますね(笑)。

そういや左近治のTBA Songs(to be announced songsってコトです)のYMO関連、待てど暮らせど最近全然リリースしていないのでは!?と思われるかもしれないんですが、まさにそのとーり!

すっかり手を付けておらずに、志半ばで頓挫している模様です(笑)。

別にYMOに限らず進捗状況が芳しくない左近治の手掛ける曲の原因としては、


・作りたい曲が他に見つかった
・時間がない
・すっかり忘れていた


とまあ、こんな感じですな(笑)。エクスキューズにしか過ぎないのでありますが、いざ手ェ付けてもですね、制作課程でなかなか思った音に仕上がらなかったりすると、そこでやる気が失せてしまう曲も多くてですね(笑)、左近治の悪いクセですな。

しかし、中には数小節しか出来上がっていないのに、その局面だけの音に酔いしれてしまって、その部分の音の出来に満足してしまって、他の部分に及び腰になってしまうということもしばしばです(笑)。


YMO関連なら左近治がリリースせずとも他のショップさんがリリースしてくれると思いますし(笑)、私としてはあまり急ぐ理由がないのでマイペースにやっている次第です(笑)。


で、ロングバージョンならいざ知らず、着メロであろうと着うたであろうととりあえずリリースできる「尺」の制限は「45秒以内」というモノがあるのは、利用者の方々もご存知とは思うんですけど、正直なところ、着うたでも45秒制限ではなくロングバージョンを採用してもらいたいと切に願っている左近治であります(笑)。


Kクリにおいて着うたが開始される前から、関係諸氏の方々とリレーションを持って意見交換していたりもしていたんですが、いずれKクリにおける着うたというのは、「着うたフル」的なコトを視野に入れた上で、ある意味「レーベル化」した方がイイのではないかというビジョンを個人的に持っています。とはいえ運営サイドの方々がどう判断するかは私には全く分かりませんけどね。

仮にレーベル化のようなことをするとどういう違いがあるのか、というとですね例えば


●「Kクリレーベル」をiTunes Storeなどで販売する(他の音楽配信レーベルも含)
●着信音限定ではなく、「曲」としてのフル・レングスを巧みに制作できるスキルを発揮する


とまあ、こういう可能性が見えてくるワケです。着信音としてではなく、これはもう曲としてリリースすることになるんだぞ、と。


そうなるとですね、一般曲と同じ土俵でリリースすることになるんで、例えばある曲をカヴァーするとなると、着信音では許容されていたカヴァー形式が、同じ土俵だと著作者から制限される可能性が高まり、自由度が制限される可能性があります。闇雲に「○○アレンジ」という風にできなくなる可能性が高まります。

そうなると、オリジナルでリリースせざるを得なくなります。とすると、一般の作品と同じ土俵のため、いっぱしの着信音制作者ごときが(笑)、一般の作品と同じような魅力を備える必要が出てきます(笑)。

こうなるとすると殆どの着信音声作者は淘汰されていってしまうと思うんですね。左近治ももちろん例外無く(笑)。


着信音のスタイルがiPhoneの出現によって変わるというのは、以前のブログでも少し述べたことですが、今後iPhoneが日本でリリースされた場合、そういう面での変化が訪れる可能性があるというワケです。


iTunes Storeから購入したある曲の部分を、利用者が任意に区間選択をして着信音に設定可能、と。

無料曲をポッドキャスト化する、というコトも視野に入ります。他の事業者ならば、もしかすると、タレントを起用して、独自のポッドキャストをタレントの声やら演奏などを使って有料ポッドキャスト化する、というビジネスも考えられるでしょう。

ここでの変化のポイントは、「ユーザが任意に曲範囲を指定して着信音にできる」という点です。

Appleがそれを採用するかどうかは別として、制限を加えない限り、Macユーザなら容易に推察できることなワケですね。

iTunes StoreがMIDIファイルやSMAFファイルを販売するというのは現実的ではありませんし(笑)、iPhoneならMIDIファイル程度の再生ならすんなり可能だと思います(制限をせずにサポートさせてしまえば)。

SMAF再生のチップを採用することもないだろうし、SMAF制作アプリをソフトウェアシンセサイザーのようにiPhone上で動作させることの方が現実的でしょうが、AppleがそういうWebアプリに対して寛容かどうかは未知の部分です。


おそらくは24ヶ月以内に、携帯コンテンツは大幅に変化するだろうなと思うワケです。別に着メロ・着うた事業が商売あがったりになるのではなくてですね(笑)。


YouTubeコンテンツが着信と同時に利用者が自由に設定できるとしたら?


YouTubeは無料コンテンツなのですね。違法な作品も合法な作品も。


著作権を監視する機関は、YouTubeに対してテラ銭をさらに要求するかもしれませんし(笑)、Kクリに参加せずともYouTubeにアップロードすれば、誰もが着うたやら着ムービーを作れる可能性すら秘めている土俵で、着信音という根幹たる部分を再び問われるワケですよ。

それを加味した上で、現在の制作においてアイデアを小出しにしつつ(笑)、まだ見ぬ近未来の着うた世界でアイデアを出さないといけなくなるワケですな。面白くなってきたワケでありますが、ここで及び腰になるようなら正直手ェ引いた方がイイんです(笑)。そうして淘汰されていくワケですが、こればかりは顧客のニーズによるものですからね。

アイデアの「質」。

取り上げる曲の質とそのカヴァーのアイデア。


そういうモノが問われるんだぞ、と。


今まで活躍されてきた制作者の人たちがですね、例えば、ウチの娘がGaragebandで作った曲を着うたリリースしてみましたよ、と。そういう作品に敢え無く撃沈してしまうようじゃマズイだろ、と(笑)。

まあ、私の場合着うたでメシ食ってるワケじゃないですからその辺心配しなくても済むんですけどね(笑)。