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着メロ制作時代を振り返る [たわごと♪]

夜更かししてしまったというのに、SHOGUNの制作に一段落したコトに満足したのか、そういうココロの昂ぶりがあってか、一寸一息ついて先日金曜日放送コンテンツで録り溜めしていたモノを観ながら結局殆ど睡眠を取らなかったという始末。

GWアタマは着うた制作がなかなか出来なかったというのもありましてですね、好きな作業をやって、好きな曲を手がけていると疲れもフッ飛んじまうってェもんですよ!

打ち込みにおいて満足できたとはいえ、着メロ時代の打ち込みというのは満足感もさることながら一方では不満な面も多々あったモンなんですよ。

まあ、3~4和音の時代でもそうですけどね、とりあえず16和音時代で顕著に感じるコトになった不満な点はですね、ウチら着メロ屋がいくら権利関係クリアしてリリースしようとしてもですね、着メロのデータサイズ制限やら、なかにはピッチベンド情報すら受け付けなかったりとかですね、色々あったモンなんですよ。

再現性の高い機種だけに的を絞ってリリースしたくても出来ないシーンが多々あるワケでして(笑)、全ての機種において再現性を高いレベルで保つのが非常に難しいワケなんですよ。コレが。

とゆーのも、制作するに当たって、リリースしたいんなら「この端末用は絶対作ってネ♪」という決まりがあるんですけどね、その絶対作らなくてはならない端末というのは概ね再現力が乏しいタイプの端末なんです(苦笑)。まあ色々苦労があるワケですよ(笑)。

たぶん、作ってる人は皆同じ思いを抱いていると思います(笑)。

「この端末のせいで意図したアレンジできねーよッ!」みたいな、ネ(笑)。

一応、利用者の方に向けて販売する以上はソコをなんとかするのがウチらの仕事だろ!ということは重々承知なんですけどね、高い再現性を誇る端末用のデータと比較すると、同じ曲であるのにクォリティが全然違うのは避けて通れないワケなんです(笑)。

初期の頃はこーゆーコトで、結局泣きを見てしまったと思われる方から大変貴重で辛辣なご意見を拝聴させていただいたコトもありましたっけ(笑)。作ってる方もホントは泣き見てるんですよ(笑)。そーゆーヒトに対してこっちから出向いてアナタ専用にカスタマイズしてあげたくなるほどの思いを抱いているんですけどね(笑)。

まあ、それ以前にMIDI編集レベルが「アウツ!」と言われたら身もフタも無いんですが(笑)、それだけは無いように気を付けております(笑)。MIDIデータ編集レベルやら音色編集レベル以前に、特定の曲だったらどんな風に作ってもある程度売れてしまうってェいう側面が定着してしまっている感が否めないのが着メロなんです(苦笑)。

ま、そんなワケで左近治はすっかり着うた制作にシフトした!というワケなんですよ。

そんなこんなで、



楽譜もリリースしたいなあ・・・(笑)。