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もしものコーナー [リリース発表]

さて、本日はリリース日ですね。
先日、特別番組で放映された『ドリフの大爆笑』ですが、この番組のBGMを語る上で『たかしまあきひこ』という作曲家は欠かせないマストな人物なんですな。

ほのぼのと心に染み渡る優しげな曲調。のどかなその雰囲気にはこの上ない能天気フィーリング(笑)。

先日の特番ではやっていなかったようですが、バカ兄弟が見たかったですなあ(笑)。

今回悟生楽横町にてリリースしたBGMは、実にたかしまあきひこを象徴する曲のひとつである「もしものコーナー」でよく耳にするBGMを原曲リスペクトアレンジにてリリースいたします(笑)。

どこかおバカ風味のある優しい曲調(笑)。どんなに不機嫌な時でもコレを聴けば途端に癒されます(笑)。人ひとりの心をこうまで変える曲の持つパワーにあらためて驚かされるのでありますよ(笑)。

裏事情的なコトを申しますとですね、納品当初はちょっとしたトラブルがあって急遽手直しをしたんですが、ハイハットのトラックがオートメーションの記録ミスでミュートされていた部分があって、それを手直ししたんですな。もちろんリリースされる形ではきちんと手直しされているのでご心配なく(笑)。

各トラックのEQ具合やら残響具合など、それらの妙味で、この曲のテーマの一定の繰り返しの各5小節目の1拍目アタマで、入れてもいない長さんと仲本工事の二人が「ゥワ!」というか「ホラ!」というような声(あくまでもイメージ)がSEっぽく聴こえるのがミックスの副産物でしょうか。少々オカルト的でもありますが、私は何も手を施していないんですね(笑)。

それらの不思議な残響や各音の音価の長さなどでたまたまそう聴こえるんでしょうけど、お二人の声やSEとしてサンプリングしたワケでもないし(実際、勝手にそういうサンプリングやっちゃうと違反です)、実に不思議なモノです。

再生環境によっては全く異なると思うんで(周波数特性が変わるため)、誰しもがそのように聴こえるとは思えないんですけれど、少なくとも私が着うた用ファイルに仕上げる前の2ミックスのファイルではそう聴こえるんですよねー。

この曲に使ったトラックは

バスドラ、リムショット、ハイハットにそれらのbusトラックを並列に2グループ(これで合計9本)、ベースがbusトラック合わせて2トラック。グロッケンが2つにフルート1つとそれらのbusグループ。それとアコピで2トラックですか。

サイドチェインを絡ませてコンプのアタックのタイミングやらそういうのでアンサンブルの不思議な妙味としてこうなっちゃったんでしょうかねー!?

まあ、左近治のアタマがイカレてしまっただけかもしれませんが、左近治は制作後もこうしてこの曲を楽しんでおります(笑)。