SSブログ

YMOを語ってみまひょ [YMO関連]

キリンラガービール用に再結成ですか。先週木曜日朝、仕事に行く前にめざましテレビでメイキング映像流してました(笑)。テクノなオジサン達の影響は計り知れなかったのだなあとあらためて実感。当時こどもだった左近治もすっかりオジサン(笑)。酒の呑み過ぎで肝が弱って眼球黄色くするようじゃ世も末(笑)。それでもDAWに勤しむのはもはや黄疸魔術楽団と呼んでもよいでしょう。

今でもムーグのキーボードを置くのは坂本龍一本人の好みなのか、それとも設定上なのかは分かりません。YMOというとモジュラーシンセやプロフェット5というイメージで語られますが、左近治の思う坂本龍一ってポリムーグのイメージなんですよ。実際ムーグの音はB-2 UNITでも結構耳にしますしね。ローズのstage mkIとpolymoog。これが坂本龍一がKYLYNで披露していたセット。

そういや左近治が所有するKYLYN LIVE2枚組のレコードジャケットには矢野顕子さんのサインが入っておりまして、実に思いで深いものがあります。ライヴ前、楽屋でメイクの途中だというのに友達と押しかけてしまった左近治(苦笑)。

そんな非礼な私達をとっても温かく迎えてくれた矢野さん。あの時のやさしさに包まれたような空気は、他に形容し難いすごいオーラを放つとでもいうか。いや、オーラなんてモノじゃない。輻射ですね。輻射。宇宙のどこへ居ても1プランク時間で量子テレポーテーションで輻射が伝播されるような。そういうエネルギーを感じる凄い人でした。

人徳や相、オーラを放つような人には出会いますけど、矢野顕子さんのような輻射と形容できる人にはそうそうお目にかかれません。あの時「Water ways Flow Backward Again」
を披露していただき、なぜか左近治は矢野さんを独り占めしたような気持ちになりました。

KYLYN時代のある曲はもう納品を済ませ、ドリフ関連の納品も済ませた左近治(笑)。四半世紀も前の音楽であってもイイものはイイんですよ、コレが。

昨今の目まぐるしい音楽制作環境の発展によって自身の能力が向上したとばかりに錯覚に陥りかねない中、そんな恩恵を忘れて2007年にもなってようやく四半世紀以上も前の音楽やらにミソ付けたがる輩達は必ず生産されてしまう(笑)。そうありたくないモンですな。

考えてもみてくださいな。

DAWアプリケーションには色んな機能やプラグインがありますが、現代でなければ実現不可能な技術によって音色変化させるものなんてごく僅かで、ほとんどのエフェクトや技術など四半世紀以上前からアナログとして実在してきたモノを模倣しているだけで、実はDAW使用者はそれに心満たされている(満たさざるを得ない)のが現実なんですよ。

こちとらビートルズのCome Togetherのドラムの音ですら、未だに驚きを禁じ得ないほどのミックスの妙を思い知らされますがな(笑)。古き良きモノのリスペクトは忘れずに。去年の今頃だってPSE関連法案で騒いでたばかりでしょ(笑)。

ちなみに左近治はYMOのお三方のソロ作品にはものすごい形相で飛び付いていたと言っていますが、YMOがキライってワケじゃないですからね(笑)。その辺誤解のなきようお願いします(笑)。つーか、左近治のリリースするYMO関連の曲をみれば分かってくれそうなモンだけどなあ(笑)。ネット上でもヒネりの通用しない人って本能と欲求ムキ出しなのかしらん。